ちょっと面白い記事を見たので。一部抜粋。
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Creative Japan 中村伊知哉:BLOGOS
「世界一クリエイティブな国は日本、クリエイティブな都市は東京。」2012年4月にAdobe社が発表した国際アンケート調査結果。5年ぶりの衝撃的なレポートでした。いい意味で。
5年ぶりというのは、2007年4月、Technorati社が発表した「世界のブログで最も使われているのは日本語」という調査(http://bit.ly/96oxNY)。世界中のブログを総計した結果、日本語サイトが37%を占め、英語36%を上回ったというものです。
日本の若い世代がケータイで猛烈に情報を発信している状況がデータとして表れ、日本人がシャイでもコミュニケーション下手でもなく、世界のトップを行くアップロード社会たることが示されたのでした。
今回の調査は、米英独仏日の各1000人、計5000人の成人に聞いた結果です。
(以下略)
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びっくりしたのは、2007年の調査結果です。「世界のブログで最も使われているのは日本語」って何? 英語よりもスペイン語よりも多い?
日本の個人が、猛烈な勢いで「発語」しているようです。ひょっとしたら、とんでもない大衆発言社会? これに2ちゃんねるなどの掲示板を加えると、さらに事態は驚異的に? ううむ。
クリエイティビティの調査も、ちょっとびっくりですね。記事後半では、日本人自身の自己評価が逆にえらく低いという話も書かれています。
近世後期の江戸がそうだったように、今の日本は、自らはっきり意識しないものの、飛び抜けて先進文化国なのかもしれません。江戸時代は、庶民たちが本を読み、俳句を詠み、歌舞伎を見、和算に熱中するという、当時の世界を見ても異常な先進文化国だったと言えるでしょう。しかもあまりその意識がない。で、焼き物の包み紙にされていた浮世絵を見て、西洋人たちが腰を抜かした。今も、自分たちで楽しんでいるだけのアニメや生活美術が、ようつべを覗いた外国人たちをびっくりさせている。
別に自画自賛して浮かれたいということではなく、ちょっと冷静に、客観的に考え直した方がいいかもしれません。
そういえば、こんなブログサイトもあります。
【海外の反応】パンドラの憂鬱
日本の知っている面、知らなかった面を、ガイジンたちの目を通して眺めてみると、確かにこの国は、不思議な魅力であふれているようです。
あ、別に私は国粋主義者ではないです(笑い)。昔は別の国にいたようですし、もうすぐ去ってひょっとしたら別の国に行くかもしれませんし(笑い)。でもね、せっかく今回はこの国に生まれたんだから、いいところをしっかりと見ていきたいですし、なかなかすごいところのある国だと思います。
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