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【2ちゃんねるのスピリチュアリズム】その65 お盆

2012-08-13 00:49:04 | 高森選>2ちゃんねるのスピリチュアリズム

 このカテゴリ、久しぶりですw。
 最後のはおまけ。盆踊りでは、踊りの輪の中に死者の姿が見えるという話はよくあります。盆踊り以外の祭りでもそういうことはあるようです。

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375 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/10/03 15:05
  ここでは初書き込みです。
  読んでいるとなんとなく書きたく
  なったので、長文ですが。

  今年のお盆の出来事。
  父親方の実家に帰省したときの話。
  田舎(といっても都会)は1階が工場となっており、
  2階が事務所その奥に婆ちゃんが住んでいる。
  爺ちゃんは15年程前に他界しており、婆ちゃんは
  一人暮らし。
  親父はその工場で働いていて、その日は仕事で外に
  出ていた。

  嫁さん、そして4歳になる息子をつれて行っていた
  俺は、2階の事務所でテレビを見ながら他の親戚達
  と雑談をしていた。
  その時、ふと気がつくと4歳の息子の姿が見えなく
  なっていた。
  「また工場に行ったな」と思い、(機械工場なので、
  旋盤やボール盤、溶接機等があり息子はそれらが面
  白いらしくて良く触ろうとする。休日だから工場に
  はだれもおらず、ドリルや鉄板等があるため危険)
  急いで2階の事務所の窓から下を覗いた。

376 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/10/03 15:07
  そこには1人で誰かと話をしている息子がいた。

  「親父、帰ってきたのか・・・」と思い話を聞いて
  いると、息子は「おじいちゃんお仕事してるの?」
  等と聞こえてくる。
  やはり親父が現場から帰ってきたと思った俺は嫁に
  その事を告げ、工場へと降りて行った。
  途中なにか違和感を感じながら・・・

  下に降りると息子は話を続けていた。
  「おじいちゃん帰ってきたのか?」そう息子に声を
  かけると・・・
  誰も居ない、そう、先程感じていた違和感とは息子
  と会話している相手の声が聞こえなかったのである。

377 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/10/03 15:07
  「おじいちゃんが、あそこで仕事してる」そう言っ
  た息子の指差す方を見ると、やはり誰も居ない。

  しかし、そこは亡くなった爺ちゃん(息子にとっては
  曾爺ちゃん)が愛用していた旋盤であった。
  もちろん息子は爺ちゃんを知らない。
  仏壇にある写真でしか見たことがない。

378 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/10/03 15:08
  ちょっとドキドキしながら「あそこで誰がお仕事して
  るの?」と息子に聞くと、「写真のおじいちゃん」と言
  った。「お仕事の服着てあそこでお仕事してる」と。

  たしかに亡くなった爺ちゃんは工場を立ち上げた人で、
  仕事がとても好きな人だった。
  俺も学生の頃バイトで働いていた時に失敗して潰した
  ボルトを、爺ちゃんがこっそりとその旋盤で直してく
  れた事は今でも覚えている。

379 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/10/03 15:08
  妙に懐かしさがこみ上げてきた俺は、その方向に手を
  合わせて「あんまり無理しない様にな、爺ちゃん」と
  心の中で祈り、息子をつれて上がっていった。
  「爺ちゃん楽しそうだったか?」と聞くと「うん、笑
  ってた」と言った息子の言葉になんだか涙がでました。

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379 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/12 16:51 ID:UHT/xq6X
  何年か前のお盆の早朝の出来事です。

  私は九州の実家を離れ、ひとり大阪で暮らしています。
  お盆や暮れは仕事上なかなか休みが取れず、その年も「今年もじーちゃん、ばーちゃんのお墓参りに行けそうにないなあ・・・。
  じーちゃん、ばーちゃんごめんな。」と思っていました。
  そして明け方近く。ふと目が覚めました。
  と、いってもしっかり目があいたわけではなく、半覚醒状態というんでしょうか。
  まだ、起きるには早く、「もう一度寝なおそう」とベッドの上で寝返りをうった時です。
  ぎゅう・・・と誰かに正面から優しく抱っこされました。
  初めは、泊まりに来ていた彼だと思っていたんですが、私の背中には彼の背中があたっている感触があります。
  不思議と怖くなく、のんびりと「じゃあ、誰?」目を閉じたまま、考えていました。
  おでこにあたる、広くて骨っぽい胸の感触。男の人かな?と思ったその時。
  私が中学生の頃他界した祖父の顔が頭に浮かびました。
  まだ私が小さくて、よく祖父に抱っこされていた時、おでこにこの感触があったことを思い出したのです。
  「じーちゃん!?」今までぼーっとしていた頭が一気に覚醒し、急いで目を開けました。
  が、もちろん祖父がいるはずはなく、背後では彼が静かな寝息をたてていて、目の前には白い壁があるだけ。
  のろのろと起き上がっておでこに触れてみると、あの懐かしい、痩せてはいたけれど頑丈だった祖父の、乾いた肌の感触が確かに残っていました。
  内弁慶で泣き虫だった末の孫娘が心配になって来てくれたのでしょうか。それとも、出て行ったきり仕事にかまけて、滅多と墓参りにも来ない不義理な私に
  思い出して欲しかったのでしょうか。
  祖父の日に焼けた笑顔を思い出し、少し泣きました。

  「お盆には十万億土?の釜の蓋が開いて、仏様が帰ってくるんやぞ」
  子供の頃、お盆になると仏様をお迎えする為のお団子を作りながら、祖父や祖母がよくそんな話を聞かせてくれていました。
  今年で、大阪に出てきて丸10年。
  今年のお盆は実家に帰ろうかな。
  甘党だったじーちゃんが大好きだったお団子を作ってお供えしに・・・。

  長文・駄文失礼しました。

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360 本当にあった怖い名無し 2005/10/14(金) 14:38:35 ID:AsJ+CT4MO
  今年のお盆(まさに8月15日)に私の実家の墓参りに行ったときの話。

  一通り済ませてさあ帰ろうか…とお墓を後にして帰ろうとした時。
  我が家の2才半の娘が実家のお墓に向かって、「ばいばい」と手を振りました。
  娘にはお墓がどういうものなのか、まだ教えた事がなかったので
  旦那と二人、顔を見合わせながら駐車場の車まで戻り、さあ発車というとき
  娘が「じいちゃん一緒に行かないの?」と一言。
  その後実家へ到着し、仏間で一族のみんなと挨拶を済ませ、振り返った時、
  娘「あっ、石のとこのじぃちゃんいた!」と指差したのは
  もう15年も前に亡くなった、私の大好きだったじぃちゃんの遺影だった。
  そこには歴代の一族の遺影が他にも10枚以上まつられているので、試しに他の写真を指して
  「このじいちゃんじゃないの~?」なんて聞いてみても、
  「違うこっち!」と。

  じいちゃん、今度実家に帰ったら、好きだったバターご飯(炊きたて御飯にバターと醤油を混ぜたもの。私も好きだが)まつるからね。

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538 536 sage 2010/01/30(土) 23:18:00 ID:Ve09N8dK0
  私の地元では、年に2回、お地蔵さんという行事?というか、お寺のお参りイベントみたいのがあるんです。
  あるお寺に行き、あの世で幸せにしてて欲しい亡くなった方の名前を読み上げてろうそくをあげてもらうというものなのですが、それなりに有名らしく、いろいろなところから参拝客がきて、最寄ローカル駅が本当に大行列・交通規制みたいな状態になります。

  なんでも、亡くなってから何年間か、毎回ろうそく(お蝋と呼びます)をあげにお参りすると、
  人ごみの雑踏のなかで、亡くなった方に出会えるという言い伝えがあるのです。

  私は以前は年に2回、毎回行っていたのですが、大人になってからはそう予定も合わず、
  先日久しぶりに母と父と3人で行きました。

  お寺に行くまでに歩いているときに、私が「むかし、おじいちゃん(母方)が亡くなって何年ぐらいかわかんないけど、ほんっとうにおじいちゃんにそっくりな人とすれ違ったことがあるよ。後姿も、服装も髪型も、本当におじいちゃんだった」
  と母に言ったら、母は父の弟(私の叔父・7年前に他界)が向かい側から歩いてくるのを目撃し、
  思わず「○○さん?!」と声をかけてしまったことがあるそうです。
  とおりすぎて振り向いたらもういなかったとか・・・。しかも、亡くなったときのやつれた姿でなく、元気だったころのふっくらした叔父だったそうです。

  結構な人数がお参りに来られるので、もちろん他人の空似という可能性もあるでしょうが、
  もしかしたらこの人ごみにまぎれて親族に姿を見せにくる仏さんがいるんじゃないかな、なんて思っています。

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