tsubowの忘れた頃に書き込むログ

できれば社会に有益な情報を載せたいと思います。(愚痴もあり)

巨大津波が残したもの

2011-03-19 01:05:31 | インポート
今回の大震災の悲惨な状況がわかるにつれて、
人間が自然の猛威にあまりにも無力なことを再認識しました。
巨額の建設費を投じて作られたギネス級の防波堤を今回の津波は
楽々と乗り越えて、多数の町を破壊しつくしました。
日本人は古くから、自然と共生する生活を営んできました。
それが知らない間に、技術を過信して自然をコントロールできると思い込んだ
のではないでしょうか?
喉元過ぎれば・・ではないですが、再び町は危険な海沿いの低地に復興するのでしょうか?
漁業で糧を得る以上、海と離れては生活が成り立たないと思いますが。
しかし、いつか再び来る悲劇を繰り返すことはあまりにも無策ではないですか。
そこで今回の津波被害を詳細に調べ、危ない地域を特定して建築基準を厳しくすることを提案します。
すなわち、津波危険地域への住宅建設を原則禁止する政策です。
これは日本中の該当地域すべてに適用します。
どうしても建設する場合は、耐震設計された強固なコンクリート建築物でかつ
高さを20m以上とし、屋上に避難場所とヘリポートを備える条件を付けます。
危険地域の土地はすべて国が買い上げ、標高50m以上の高台を宅地開発して住宅団地を作り
そこへの移転を斡旋します。
そのための財源で消費税が上がるのは構いません。
何度もいいます。今回のような悲劇を2度と繰り返してはいけません。
想定外という言い訳など聞きたくありません。
自然の脅威を謙虚に受け止め、力で押さえつけるような対策はもう止めましょう。