お金がもったいないとかではなくて、もっと基本的なことです。
私の手帳はもう20年間使っています。(まだ書き込み可能!)
毎年新しい手帳を買い替えるなんてありえません。
手帳には今までの仕事の累積した手書き情報が詰まっています。
これをそっくり新しい手帳に転記する根性も気力もありません。
てか、なんでそんな面倒なことをしなくちゃいけないのか?
業務ノートも同じです。手帳は個人情報、ノートは取引先情報が主です。
ノートは3冊目に突入していますが、これも古いノートは廃棄できず
業務用カバンに3冊そのまま入れています。(セキュリティ上はよくない)
さて、スマホですがこれもメールだけでなく各種金融機関のアプリや
写真、動画、メモ、日記代わりのスケジュールなどが入っています。
要するに、手帳やノートと同じように情報が積みあがっているのです。
もちろん、iCloudの容量アップ(月130円の上納金)はしていますが、
それでも機種変更をすると引き継げない情報があります。
多少処理速度が落ちようが、バッテリが劣化しようが移行作業の面倒なこと
を考えると、躊躇してしまいます。あらゆる情報がiCloudに残れば、いずれ
スマホなどのモバイル端末はシンクライアント化するのでは?と思います。
5Gなどの高速ネットがあれば、大量にメモリに保存する必要がなくなります。
…そうか!フラッシュメモリの将来は案外と明るくないかもしれないな。
シンクライアントってネットワークとI/O機能だけだもん。