ふくだとしお 作
あらすじは・・・
『1週間の出来事。
げつようび ひゅるりとかぜがふくおかで、出来事が起こります。
それをうけて、かようび、すいようびと出来事が起き、物語は進んでいきます。
最後には、また「おか」に戻ってきます。』
短めの絵本です。
3分・・・くらいで読めるかな~
私の主観ですが、
同じ「おか」なのに、小さな変化と新しい世界の始まりが待っている・・・
と思わせる物語です。
「生きるために必要なこと」「いのち」「繋がり」・・・
そして、また同じ場所に戻り、同じ事を繰り返す。
でも、未来は分からない。
同じように進むように見えるけれど、今度は違うかもしれない。
文章はとても短く、簡潔です。
生きるためには「残酷」な事をしなければなりません。
「危険」「恐怖」もあります。
でも、この絵本の中には優しさや強さを感じます。
とてもステキな絵本との出会いでした