ショートでライナーを採り損ねたんですね。情けない。
自分でも早く病院へ連れて行って欲しくて必死にジェスチャーしました。
何故ジェスチャー?声がまったく出せないのです。後から解った事ですが気管が裂けた上に「声帯」がつぶれていたとのこと。
先輩の車で近くの病院へ…。
先輩 「喉に野球のボールを受け、息が吸えないし、血痰が出てます!」
医師 「これは“耳鼻咽喉科”へ行ったほうがいいな。」
「岩手医大へ連絡しておくからすぐ行きなさい!」
私 「苦しい!救急車は!?」とあまりの苦しさに“筆談”でリクエストしました。
医師 「いいよ、準備してもらうね。」
急遽、救急車で搬送してもらうことに、先輩と一緒に乗せてもらいました。
さあ、出発!…でも僕が救急車に期待していたことが始まりません。サイレンを鳴らさないで交通規制に従って走り始めたのです。先輩も不思議そうにしていました。
この救急車は消防からの出動ではなく、病院から病院への搬送ということで一般車両と同じらしいのです。
もう!苦しいのにがっかりです。
実は駆け込みで診ていただいた病院から岩手医大は車で30分はかかるのです。
いつもより長く感じる道のり つづく
自分でも早く病院へ連れて行って欲しくて必死にジェスチャーしました。
何故ジェスチャー?声がまったく出せないのです。後から解った事ですが気管が裂けた上に「声帯」がつぶれていたとのこと。
先輩の車で近くの病院へ…。
先輩 「喉に野球のボールを受け、息が吸えないし、血痰が出てます!」
医師 「これは“耳鼻咽喉科”へ行ったほうがいいな。」
「岩手医大へ連絡しておくからすぐ行きなさい!」
私 「苦しい!救急車は!?」とあまりの苦しさに“筆談”でリクエストしました。
医師 「いいよ、準備してもらうね。」
急遽、救急車で搬送してもらうことに、先輩と一緒に乗せてもらいました。
さあ、出発!…でも僕が救急車に期待していたことが始まりません。サイレンを鳴らさないで交通規制に従って走り始めたのです。先輩も不思議そうにしていました。
この救急車は消防からの出動ではなく、病院から病院への搬送ということで一般車両と同じらしいのです。
もう!苦しいのにがっかりです。
実は駆け込みで診ていただいた病院から岩手医大は車で30分はかかるのです。
いつもより長く感じる道のり つづく