ウニの貝焼き

福島県いわき市に、住んでいるせがれが「ウニの貝焼き」を送ってきました。
小名浜名産のうに約４個分を山盛りにして蒸し焼きにしたもの。
先々月の私と今月の妻の誕生日プレゼントだそうです。

どうして、うに貝焼きが作られるようになったのか？
この貝焼作りが行われるようになったのは明治時代から。当時はあまり生ウニを食べる
習慣がなかったということと、生ではあまり日持ちのしないウニを保存するために作ら
れたのが始りだとか。

また、ムラサキウニは火を通して食べたほうが甘みが増して美味しいと言われており、
保存などの技術が発達した現在でも、すたれることなく、漁師さん伝統の味として受け
継がれているのです。

わさび醤油を付けて、温かいご飯にのせて食べると最高です。また、お酒の肴にもぴった
りです。