今年の花見

桜が開花。１週間もすれば満開になるでしょう。
一宮市の桜まつりですが、パレードやライトアップは中止。バーベキューはＯＫなようです。
これも東北関東大震災の影響です。

花を見ながら飲む酒は花見酒と呼ばれ、風流だともされているが、
乱痴気騒ぎは慎みたいですね。静かに桜の花を楽しみたいと思います。

すっかり春めいてきました

朝晩は冷え込むものの、昼間は暖かい。
近所の桜もちらほら開花しました。

庭のラッパ水仙は満開。芳香のある花を咲かせます。
一茎一花で、ふつうの「 スイセン」に比 べて副花冠が長く、
ラッパ状になるのが特徴です。

命の代償

第１原発の事故で、復旧に携わる東電の協力会社は
日当４０万円の高い賃金を“エサ”に作業員をかき集めているという。

作業は１５分しかできない。放射線量が１５分で許容できる被曝値に
達するから。時給４０万なら１５分の作業じゃ１０万しかもらえないかも。

写真は東電の株価。前日比１３０円安の５６６円と、１９６４年４月以来と
なる約４７年ぶりの株価水準。



東電社員に作業をやってもらおうかな？うまく廃炉に持ち込んだら、
きっと株価は上がるでしょう。

２つの野球

庭の草取りをしながら、ＮＨＫラジオの高校野球を聞いていました。
被災地の東北高校と大垣日大高校の対戦。やはり東北高校を応援する
のは判官贔屓でしょうね。

つい先日読んだ本「もしドラ」を思い出しました。野球部マネージャーが
仲間たちとドラッカーの教えをもとに甲子園を目指すストーリーです。
総合テレビでアニメ放送されるようですね。



プロ野球のセリーグ開幕がすったもんだの結果、４月中旬の開幕。
これも東電の計画停電の影響ですが、ナイトゲームをごり押ししようとした
ある在京球団は見苦しかったです。

想定外とは！？

草むしりを始めましたが、思ったより風が冷たいのですぐに
ギブアップ。

会社が明日から稼働するというので、せがれ夫婦は原発から
あまり離れていないアパートへ戻りました。放射能に汚染されて
いても洗濯や風呂、トイレが使えるのはありがたいようです。

でも奥さんの実家はまだ断水が続いています。避難勧告が出たら
また避難に来るでしょうか。　　　　　　　　　　　　　　　　

東電の「想定外」というほど「無責任」な言葉はありません。
地震、津波は天災ですが原発事故は人災。腹立たしい限りです。
これは今年度の流行語大賞にノミネートしましょう。

企業戦士はつらい

せがれ夫婦は、昨日帰りました。
水道は昨日、約半月ぶりに復旧したそうです。
月曜日から仕事が再開されるとのことです。

原発から３０ｋｍしか離れていないのでいつ避難地区に
指定されるかわかりません。早く収束することを願うばかりです。

自家製野菜

放射能汚染が、水、原乳、そして野菜にまで広がっています。
乳児のミルクには、水道水は良くないという。
現在は母乳で育てないようです。

農家にホウレン草や原乳を捨てさせているのを見るのはしのびない。
政府が現金で買い上げてから廃棄するくらいの方策がとれないのかなあ。



家庭菜園の菜花が食べ頃、おひたしにするとこれが美味しい。
もし、放射能に汚染されていたとしても食べるでしょう。
毎日こればかり食べているのではないのだから。
食べて死ぬか、食べなくて死ぬかの選択かもしれません。

灯油を買いました

列島に再び寒気が流れ込んできました。
昼間は晴れても気温は上がりません。この寒気は３月いっぱい
居座るようです。



灯油やガソリン等の燃料を無駄に使わないように心がけています。
しかしこの寒さに耐えきれず、灯油を１８リットルだけ購入しました。
ずいぶん値上がりしましたが、行列しなくてもいいのでありがたいです。
早く暖かい春が来ないかなあ。

義援金

戦後の用字改革以前は「義捐金」、この綴り。
「捐」は「すてる」の意味から、私財を出して人を助けること。

買い物のたびにおつりを義援金箱に入れています。
金額は少ないですが、そのたびに被災地の復興を願っています。

新聞の義援金欄で、知人の教員ＯＢが１０万円を寄附したと
見つけました。会社組織なら１０万、１００万も珍しくはないが
個人で１０万円の寄附とは驚いています。

宅急便サービス

東北地方の全域で宅急便サービスが再開しました。徐々に輸送ルートが
復旧しています。しかし、燃料不足のため、営業所での荷物の引取りに
なるという。




物資不足のいわき市に住む親族のために、水や食料を送ってやりたい！！
しかし、荷物を引き取りに行くのはガソリンがないのでムリだと思います。

こちらの方でも多少の物資不足が生じているのは、過剰な連鎖反応が
起こっているからでしょう。個人的な買い置きということは考えられません。