ウィズコロナ生活を楽しむ

新型コロナと共存しなければならない時代ですが、すでに田舎に移住して在宅勤務を開始。そんな生活をご紹介。

歴史に「もしも」は本当に禁句?

2020年11月07日 06時30分40秒 | 日記
日本史についてはそんなに深くは知らないのですが、それでも戦国時代や幕末の頃を書いた小説は結構読みふけった頃がありました。

かなり前に、3年ほど関西に転勤していたことがあります。
仕事関係以外では全く知り合いがいないこともあって、住んでいた守口市から京阪電車に乗って毎週のように一人で京都に行ったものです。
幸いなことに平日も休みが取れたので、比較的すいている京都の町をゆっくり堪能できました。

一人なので何処に行くのも自由。
食事をするときも、休憩するときも自分で決められます。
見慣れている東京と違って、やはり雰囲気が違うのでちょっとした旅行者気分でした。

ガイドブックに載っている有名どころはあまり興味がなく、自分の足の向くまま歩き回っていたような気がします。
京都は高校時代の修学旅行以来でしたが、あの時はほんとに有名どころしか行かなかったですね。
だから、目的もなく歩いて散策する京都は最高の贅沢時間でした。
今テレビでGoToトラベルのCMをやっている「ずらし旅」ですね。


私が本能寺を”発見”した当時、こんな立派な石碑ではありませんでした。
木の柱に括られた板に「さりげなくあった」と記憶しています。



目的もなく歩いて何が楽しいのかと言えば、何かを発見するときです。
やはり、千年栄えた都は半端ないです。

この日発見したのは、元々あった場所の「本能寺」跡です。
確か秀吉の命によって、多くのお寺が移転させられてしまい、本能寺も例外ではありませんでした。

京都に住んでいる方からは笑われそうですが、歴史的な場所を「自分」で発見した気分になったのです。
この場所で小説やテレビドラマに必ず出てくる自害の際の、あの有名なセリフを言ったのか(言ったかどうかは脚色なので真偽は不明ですが)と思うと感慨深いものがありました。
トンネルが掘ってあって、逃げ延びたとかとの説もあったり、わからない部分が多いから歴史って面白いのかも。



歴史に「もしも」は禁句だといわれていますが

もし信長が生きていたら、とか
もし信玄が上洛の途中で病死しなかったらとか、
少し時代が飛んで、もし坂本竜馬が暗殺されなかったら・・・

と、考えるだけでワクワクしてしまいます。





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