みなさんこんばんは
愛知県豊田市にある
剛鍼灸院 豊田です
小さなお子さんのいる
お父さん・お母さん
お子さんの病気で悩んだり
不安を抱えていませんか?
お子さんの症状にも
鍼灸治療は対応できることを
ご存じですか?
『はり』は 痛い 怖い
というイメージが強いかもしれませんが
子どもに対する「小児はり」は
刺さないはりです
皮膚をつついたり
さする なでる ことで
皮膚表面に心地よい刺激を与え
体の緊張をほぐしたり
血流を良くしたり
ストレスの緩和を得意としています
相談の多いお子さんの症状は
・夜泣き
・アレルギー
・便秘
・夜尿症
今回はそのなかで
夜尿症のお話をしていきます
◇夜尿症(やにょうしょう)ってなに?◇
夜尿症とは
夜寝ている間に
尿が漏れてしまう症状をいいます
いわゆる「おねしょ」ですが
5歳以降もおねしょが続くものが
夜尿症と言われます
国際小児尿禁制学会によると
5歳以降で、1ヶ月に1回以上の夜尿が3か月以上続くもの
さらに
1週間に4日以上の夜尿を頻回、3日以下の夜尿を非頻回
と定義されており
日本夜尿症学会も遵守しています
◇なぜ夜尿をしてしまうのか◇
原因は大きく3つのタイプに分けられます
1、多尿型
尿を作る量を減らす
抗利尿ホルモン(バゾプレッシン)
と呼ばれるホルモンの分泌が少ないタイプ
人の体には
昼間に比べて夜の排尿を少なくする
メカニズムが存在します
その調節をしているのが
抗利尿ホルモンです
夜に抗利尿ホルモンが多く分泌されることで
昼間よりも作られる尿が減ります
このホルモンの分泌量が
成長段階で安定していないために起こります
2、膀胱型
膀胱の大きさがまだ小さく
尿をためられる量が少ないタイプ
寝ている間に作られる尿の量が少なくても
膀胱が小さいとあふれてしまいます
夜は副交感神経が優位に働き
睡眠がとれるのですが
副交感神経が強く働き過ぎると
膀胱が収縮し尿をためられる量が
少なくなってしまいます
このタイプは
日中のおしっこも近い傾向にあります
3、混合型
尿の量が多く
膀胱も小さいタイプ
他にも
身体の冷えや
ストレスが原因となることもあります
ストレスは夜の抗利尿ホルモンの
分泌に影響するとも言われています
◇夜尿が与える精神的ショック◇
夜尿症は珍しい疾患ではなく
5歳を超えて夜尿する子は約20%
小学校に入学した時点では約15%
小学校高学年の年齢になる頃には5%前後
と言われています
さらに
お子さんが成長するにしたがって
膀胱は大きさも機能も発達し
抗利尿ホルモンの変動も
段々と安定していくため
自然と治まっていくことも多い疾患ですが
夜尿はお子さんの心理面に大きく影響を与えます
海外のデータではありますが
夜尿症が子どもに与える影響を調べた調査では
8歳~16歳の夜尿症のお子さんにとって
両親の離別・争いに次いで
夜尿症が3番目に
精神的苦痛を感じる経験である
という結果もあります
1位 両親の離別
2位 両親の争い
3位 夜尿症
4位 いじめ
夜尿症は
自然と治まっていくこともありますが
何度も何度も繰り返してしまうことで
お子さんの自信が失われ
精神的な苦痛を感じてしまいます
このストレスが
夜尿を長引かせてしまうこともあるので
自然に落ち着くだろうと
そのままにせず
一度ご相談ください
★夜尿の3原則★
起こさず
怒らず
焦らず
そこに4つ目として
小児はりでの治療を
取り入れてみませんか?
お母さん・お父さん・お子さん
みんなが笑顔で過ごせるよう
一緒に解決していきましょう
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突発性難聴・メニエール病専門
逆子・不妊治療専門
頭痛・腰痛専門
剛鍼灸院 豊田 豊田市大林町15-6-5
Tel:0565-27-4689
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