みなさんこんばんは
愛知県豊田市にある
剛鍼灸院豊田です
お子さんが朝目を覚ました時に
- 頭が痛い
- 体がだるい
と訴えることはありませんか?
お子さんが何度も頭痛を訴える場合
- 片頭痛
- 緊張型頭痛
- 起立性調節障害
が考えられます
子どもの頭痛の多くは
片頭痛や緊張型頭痛が
原因といわれていますが
起立性調節障害という病気が
近年増えている中
起立性調節障害による頭痛に悩む
お子さんが増えています
起立性調節障害よる頭痛でつらいことは
一般的な頭痛薬を飲んでも
痛みが治まらないケースが多いことです
☆起立性調節障害による頭痛の原因
まず起立性調節障害とは
体の調節をしている
自律神経のバランスが乱れてしまう病気です
私たちのからだは
自律神経の1つである交感神経が
自動的に活性化して心臓の働きを強め
筋肉に酸素やエネルギーを供給することで
立ったり走ったりなどの
運動をすることができています
逆を言うと
交感神経が活性化しないと
からだの動きに見合った
心臓の働きがなくなるため
すぐにガス欠状態となり
動けなくなってしまうのです
そのため
血圧や脈拍を上手に調節することができず
頭への血流量が低下してしまいます
頭への血流量の不足によって
脳の血管拡張が起こりやすく
頭痛が起きてしまうといわれています
☆起立性調節障害の頭痛の特徴
一般的には
片頭痛は片側のズキズキとした
拍動性の痛みが出やすく
緊張型頭痛では両側に
締め付けられるような痛みが出る
といった特徴がありますが
起立性調節障害による頭痛は
首から後頭部にかけて
両側にズキズキとした
拍動性の痛みが出ることが多く
朝起き上がってから午前中にかけて
痛みが起こりやすく
午後になると段々と緩和してくるという
日内変動があることが一番の特徴です
☆頭痛で困ったときは鍼灸治療
起立性調節障害による頭痛で
悩んでいるお子さんは
体の特に首や肩・背中の筋肉が
緊張しているお子さんが多いため
鍼灸治療によって
体の表面にあるツボに刺激を与え
体の緊張をほぐし
乱れてしまっている自律神経の働きを整え
立ち上がったり体を動かすときには
交感神経がしっかりと働き
リラックスして休んでいる時は
副交感神経が働く
体をつくっていきます
自律神経の働きが整うことで
脳への血流量の変動が起こりづらくなり
頭痛の減少につながっていきます
また
鍼には疼痛緩和の効果もあるため
頭痛が出ている時こそ
治療することが大切です
頭痛薬が効かなくて
どうしたらいいかわからない
と悩んでしまう前に
まずはご相談ください
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剛鍼灸院 豊田 豊田市大林町15-6-5
Tel:0565-27-4689
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