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朝から小雨模様、ネットの天気予報で昼前後は曇となっていたので
茶臼山の芝桜見物に出かけることにした。
芝桜を見物して近くの温泉に入ってこようと、
少々天候が気になりながら出発。
名倉から、今年4月に無料化なった、
茶臼山高原道路を走る。
霧か、雲か、小雨けむる道路を、茶臼山、萩太郎山をめざす。
リフト乗り場の駐車場には、ほぼいっぱいの車。
この天候なら今までなら閑古鳥が鳴いているはずなのに、
リフトの椅子を雑巾で拭いてもらって、すわる。
あきリフトが3つはない。
リフトで萩太郎山のほぼ頂上までゆける。
ほとんど歩くことなく頂上まで行ける山だ。
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頂上は、標高1358mで晴れれば荒川岳、赤石岳の南アルプスを望め、
下は、浜松、名古屋が一望できるはずだ。
茶臼山標高1415mは、リフト乗り場の向こう側にある。
リフトの終点に近づくと、左手に芝桜が広がっている。
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名づけて、「天空の花回廊、芝桜の丘」。
今年は5年計画の1年目で10万本の芝桜だそうだ。
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5年で40万本にする。そうなるとみごとだろうな。
運良く、芝桜を見物している間は傘を必要としない程度の
小雨になった。
レストランのそばの池(矢筈池)のほとりにニッコウキスゲが
咲いているのを見つけた。
食事は温泉の近くですることにして、
コマドリの湯を目指して山を下る。
コマドリの湯近くの「うるぎふるさと館」により
食事をしたいというと、車で2、3分のところに
「おおにし」という民家で食事のできるところがあると
教えてもらう。直行。
暖簾を分けて訪えば、ご主人がにこやかに迎えてくれる。
今日は寒いからと机にしつらえた囲炉裏というか、火鉢というか
中央に炭を熾してくれた。心地よい暖かさだ。
お勧めを訊ねると、即座にランチ700円なりといわれる。
「山菜をいただけると聞いた」というと、今は時期が悪いが
時期にはランチで山菜を食べさせるとのこと。文句無く注文した。
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食事ができるのを待っていると、奥さんが4人の小学生をつれて帰宅。
元気な男の子達だ。東京の子供達で今晩130人ほどが、
この地区の民家に分宿して農作業や、田舎暮らしを体験するのだそうだ。
南信州は、子供達の受け入れに力を入れており、
おおにしさんも大阪や東京の学生や児童を年に何度か
受け入れるとのことだ。
おおにしさんご夫婦は名古屋からIターンでこの地に
移り住んだのだそうで、何年か前には覚王山日泰寺の
近くに住んでいたと聞き、意外な縁に驚く。
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ランチはボリュームも満足、美味しく頂いた。
食事後は温泉に入りたい、どこがいいだろうと
奥さんに訊ねると。
湯は自然休養村ささゆり荘がいいとのこと。
車で1分も走れば、ささゆり荘だ。
入浴は一人500円、宿泊客は何組か到着しているようだが
入浴は夕食前後になるのだろう、湯には誰も入っていない。
まるで、貸切風呂だ。湯は粘り気のある、まさに温泉で、
パンフレットによれば、泉質は
ナトリウム炭酸水素塩・塩化物温泉である。
帰りは雨に降られたが、車の中は問題ない。
幸運なドライブとなった。天に感謝。
おおにしさんの奥さんにメモをもらった。
12月~3月まで冬眠
売木村「おおにし」
0260-28-2167
火曜・水曜 定休
いつかまた寄りたいお店である。