2015年4月4日
しでこぶしの群生地の一つ、伊川津。
しでこぶしの花の時期にはやや遅いと思ったが出かけてみた。
盛りはすぎた感があるが、まだ花を楽しめる。
観に来る人もほとんどいない。
まわりにも存在を主張する、黄色い花たちがいる。
ここから、表浜へ抜けて伊良湖岬へ向かう。
菜の花祭りのにぎやかさはなくなっているけど黄色い菜の花畑は
まだまだドライバーの目を楽しませてくれている。
日出の石門、恋路が浜を眺めて、灯台手前の駐車場に入る。
水際で遊んでいる姿が見える。春ですね。
伊良湖岬灯台を見て、フェリー乗り場まで、水辺に沿って歩ける遊歩道がある。
数年前までは、駐車場から灯台まで行くのに一度急な坂を上ってから
灯台まで階段を下ったものだった。今はゆっくり散策できる。
灯台から更に進んで、沖に神島を眺めながら、フェリー乗り場に向かう。
神島は、三島由紀夫の書いた、「潮騒」という小説の舞台となった島で
「潮騒」は、何度も映画化されていて、浜田光夫、吉永小百合、(1964年)
三浦友和、山口百恵(1975年)などが出演している。
サーフィンを楽しんでいる人がいる。
赤羽根が以前からサーファーの集まるところと思っていたが、
ここにもかなりの人がいる。初めて知った。
フェリー乗り場の近くが道の駅になっている。
昼時なので、食事でもとレストランに行ってみたが営業していない。
軽食コーナーを見ていたら、アサリの押し寿司というのがあった。
こどものころ祭りや正月のごちそうの一つだったが、何十年か
食べた記憶が無い。嬉しくなって購入して食べた。うまかった。
懐かしかった。写真を撮るのを忘れるぐらい。
駐車場を抜けて、交差点の信号を恋路が浜のほうに進めば
もう駐車場の入口である。
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