浜名湖の奥近くに、まんさくの花と三ケ日桜の名所がある。
乎那の峯という。そろそろ花が見られるかと、出かけることにした。
春とはいえ、まだまだ、寒い。浜名湖西岸の道路より一本西側の山の中を走る。
みかん山の間を抜けて、乎那の峯に出る。花の盛りには道路に何台も駐車して、整理する人がいるほどなのだが、駐車スペースに3台ほどいるだけだ。やはりまだ、花が見えない。
諦めて、オレンジロードをドライブすることに、途中の花桃のつぼみもまだふくらんでいない。竜ヶ岩洞、遠州の古刹 龍潭寺を抜けて、はままつフラワーパークへ向かうことにする。途中、うなぎ屋の前の菓子屋で味噌饅頭六個入りを買った。健康のためウォーキングとて、毎日いくらかずつでも歩こうと思っているので、花はまだ少ないかもしれないが、安全で絶好の場所だ。駐車料金も一回200円とやすいしこの時期2月いっぱいまでは、入場料500円で500円のお買い物券がもらえる。実質0円という嬉しい料金になっている。これなら、駐車料金200円で500円のランチを食べれば、ただで園内を散歩出来ることになる。
まずは、福寿草。
早咲きの桜たちが咲いているかと思ったがまだまだだった。福寿草が斜面に沿って立派な花を咲かせている。
梅林の梅は少しずつ花を開き始めている。
牡丹の花がところどころに藁蓑をかぶって咲いている。売店近くの牡丹は傘をさしていた。
食事は済ませていたので、正面ゲートの売店でお買い物券を使って、お菓子を買った。会計を終わって帰ろうとしたとき、生姜入りの黒糖が目に入った。買ってしまった。お買い物券と同じ金額であった。
チューリップ、パンジー、噴水、楽器のモニュメント。
歩いていると、まんさくの花が咲いている。
ここは乎那の峯より花が早いのだろうか。
園内の日本庭園、まだ木の若い、しかも花の無い藤棚、同じく花の無い花菖蒲園などをゆっくり散策して出口に向かう。花が無いから見物客もいない。ウォーキングには最適な条件であった。
出口に近づくと蝋梅が盛りであった。
浜名バイパスから、国道23号線へ抜ける。浜名湖大橋からは、富士山がかすんで見えた。
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