マンガやアニメについて

ネタバレ注意です。
間違った解釈があったらすみません。
今まで読んだマンガやアニメの感想を書こうかなと思います。

「はいからさんが通る」   大和和紀

2013-03-14 00:02:44 | 少女マンガ
花村紅緒と伊集院忍の恋愛マンガですよね。舞台は大正時代。

お転婆・じゃじゃ馬の花村紅緒と伊集院忍は家同士が決めた婚約者。
最初はお互いに気に入らない所もあり、反発をしていたが、
伊集院家に花嫁修業に行く話しが持ち上がります。
「伊集院家でメチャメチャな行動をして、相手から婚約解消してもらおう」
と考えた紅緒は伊集院家に住み込みで花嫁修業をする事になりました。
しかし、同じ家で生活している内に二人は惹かれ合いお互いがかけがえのない存在にまでなる様になります。

しかし、第一次世界大戦で忍はシベリアに出向となり、離れ離れになってしまいます。
忍は消息不明。戦死扱いとなります。
紅緒は伊集院家の家計を支える為に出版社に働きに出ます。
紅緒の仕事も順調になってきた頃
日本に来日したサーシャ=ミハイロフ侯爵と妻ラリサ。
なんと、サーシャ=ミハイロフ侯爵は忍の異父弟で、忍にうりふたつ。
(忍は母がロシア人のハーフです)
紅緒はサーシャが忍ではないか?と疑いの目を向けますが・・・。
紅緒が忍の事を忘れ新たな人生を踏み出そうとした時、関東大震災が起ってしまいます。
紅緒の新たな一歩はどうなるのでしょうか?

合ってるといいんですが・・・こんな感じだと思います。

古いマンガですよね。絵も内容も昔を感じさせます。
作品中にギャグが沢山入れられているので、たまに時代を感じたりも。
ただのじゃじゃ馬で問題ばかり起こしていた紅緒が恋を知り強い大人の女性へなっていくのが、「本当に忍が好きなんだなぁ」と思ったりしてました。

状況がいろいろ変わって難しい所もありましたが、楽しく読めた本でした。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿