「黒いチューリップ」シリーズ 東城和美

うろ覚えのです。いろいろ間違ってたらすみません。。。
東城和美さん、シリアスな話もたくさん書いてると思いますが、私はこの話が大好きです。何が大好きって、もうくだらなさすぎる（笑）
完全なギャグまんがです。


主人公の小沢圭介は生まれつき体が弱く（心臓病か何か）、幼馴染の良美の事が好きな男子高校生。
圭介のおじいちゃんは発明家？研究家？で、病気の圭介を不憫に思いなんと圭介の体を改造してしまいます。
あげく、ヒーロに変身できる機能付。
おじいちゃん・・・圭介の為っていうか、自分の研究を試したかっただけ？？
他にも、圭介のペットなのか圭介をサポートしてくれるのか良く分からないけどでっかいロボットのペンギンも作ったりしてます。

圭介は怒ると「黒いチューリップ」という正義のヒーローに変身します。
なんていうのか。。。すごくかっこ悪い。ダサイ。いやおもしろい。ギャグですか？という姿に変身してしまうのです。
（圭介の姿形が変わる訳ではないのですが・・・コスチュームのセンスの問題なのかな）
でも、良美には「かっこい～～」と言われてまんざらでもない様子。
あげく、悪の秘密結社というのも表れて圭介を仲間にしようとします。

この悪の秘密結社もビミョーで、何がしたいのやら・・・・
ただ、ボスのドクター八巻（じいちゃんの弟子だった気がする）は変態です。

とにかくこの話に出てくる登場人物は圭介意外はみんな、どこかズレてるんです。
そのズレかたがシュールでとても面白かったです。