マンガやアニメについて

ネタバレ注意です。
間違った解釈があったらすみません。
今まで読んだマンガやアニメの感想を書こうかなと思います。

「プリンセス症候群(シンドローム)」   山口美由紀

2013-02-25 06:41:59 | 少女マンガ
山口美由紀さんの作品で私が好きな話BEST3に入る
「音匣ガーデン」「おひさまの世界地図」を書いたので、
このまま最後の一つも書きたいと思います。

それは「プリンセス症候群」シリーズですね。
「夢降る森のおとぎ話」「プリンセス症候群」「LieLie☆リトルアイランド」
の順でお話しが描かれています。

売れないもの書きのライナスは、小人達に連れられて童話の白雪姫の世界へ連れて行かれます。
そして「継母からの毎日の刺客やいやがらせでノイローゼになっている白雪姫を何とかしてほしい」と言われるのです。
そしてライナスの白雪姫と七人の小人達との共同生活が始まります。
最後は白雪姫を毒りんごを食べて、ライナスは元の世界にもどります。
白雪姫のその後は誰もがしってるストーリーのままでしょう。
ライナスはずっと意識を失っていたみたいで、同じアパートに住む歌手のルーシーが目覚めたライナスに対して泣いて喜んでいました。
普段はケンカばかりの2人ですが、なんだかライナスは暖かい気持ちになります。

ルーシーと暮らし始めたライナスの所へ、またもや小人ちゃんがやって来ます。
今度はルーシーも一緒にまたもや白雪姫の世界へ・・・
今度は「アルフレッドが白雪姫に恋わずらい」です。
誰??って小人ちゃんの中の一人です。
同じ背丈同じ顔の3頭身のかわいい小人ちゃんたち。
なのに、頭の帽子を取ると・・・どろんぱ、あら不思議7人のイケメン達に早変わり。
これぞまさい夢の様なまさにファンタジー。
あげく、育児ノイローゼの白雪姫(王子との間に娘が産まれた)も絡んできます。
最後は白雪姫は王子の元へ・・・アルフレッドはやっぱり小人の一員の立場です。
元の世界に戻ってきたライナス達。ルーシーのお腹に赤ちゃんがいる事を知ってこちらもめでたしです。

最後は「リー」という幼い少年が、童話に世界に紛れ込んでしまいます。
そこで出会った同じぐらいの年の家出少女「リトル」。
住む世界は違うけど、共通の悩みである親の文句で盛り上がったりします。
そして、またまた登場する小人ちゃん。
それで、まあいろいろありましたが、リーは元の世界に帰っていきます。
結局リトルは白雪姫の娘・リーはライナスの息子ってオチ(?)です。

このシリーズはファンタジーらしいかわいいお話しです。


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