メーメーおばさんのひとり言

おこしやす
チクチク大好きおばさんです

何年経っても・・・・

2007年01月17日 20時32分00秒 | ひとり言
またまた17日がやってきましたね。思い出すだけで 震えてきます。。。
こんなに遠くにいたのに・・・・朝、ドスンと今までに無い感触を感じてたのに、朝いち、テレビではそんなに大きくは報道されてなかったような・・・
時間が経つに従って段々 不安になってきてテレビにかじり付いていました。
災害の当事者でなかった私たちでさえ あれほどの悲しみを否応なしに押し付けられていたのですから 淡路の人々 それに神戸の人々 言い表せないくらいの悲しみだったと思います。

関西に親戚の多い私にとって その後の連絡の取れなかった時間の あのイライラしたもどかしさ。
連絡は取れたものの 取れた本人が周りのことが全く解かっていないという事、案外事件事故の当事者には何も知らされないということ。
遠く離れた者に知らされても 何の手助けも出来ないという事。
色々思い出されます。

それから何ヶ月かして 娘が大阪へ行きたい、大阪の学校へ進学したいと言い出し 大阪へ行ったとき 伊丹の駅前がまだまだ傷跡を残したままだったこと。近くの町のすぅっと道の開けた所に 真っ黒な建物だったらしきものの残骸が山のように積まれていて とても娘を一人で出せないと感じたこと。
いっぱいいっぱい思い出します。
何か胸の辺りが キュゥンと傷みます。
私のようにガイヤのガイヤの その又遠くにいる者でも感じるところはいっぱいです。
二度と起きてくれては成らない事、でも、人間の力なんて微々たる物、今度又あのようなことが起きてしまったら・・・・・・・
考えたくないことではありますが、忘れた頃にやってくるのが天災です。
びくびくしてもしょうがないですが、心積もりだけは・・・・・・・・

私、何か起こってしまったら きっとパニクッてしまって おろおろしてしまうと思います。
語り継いでいかなければならない事だとは思いますが 思い出したくないことでもあります。
あの日の悲しみ 苦しみをお持ちの方々 少しでもその悲しみが癒されますように
お祈りいたします。
私ごときの願いでは どうともならないでしょうが・・・