思い出

昔々、モンチッチのママに　妹が出来た時のお話です。
お産のために産院に居る間　モンチッチのママは　おばぁチャンに面倒を見てもらいました。詰まり、私にとっては　姑さんに頼んだわけです。
陣痛が始まり　産院へ行った日は　丁度手を離せない人様の仕事をしていた姑。そして、主人。　＜今のモンチッチのじぃじです＞　二人は仕方なく　ママを連れて私の実家に子守を頼んだのですが　たった一晩だったんですが　エエンエエン泣きっぱなしで　仕方なく私の母は　ママをおんぶして真夜中の道を歩き回ったとか。。。
今でもその話は　実家へ行くとご近所さんに言われます。「じぃ～行こ～。じぃ～行こ。。。」こういって泣き続けていたとか。

そんなママも　一晩空けて　「ママんとこ　行こか？。。。」って言ったところ
テクテクテクテク　テクテクテクテク
信号をこえ　橋をわたり　教えても居ないのに　ママの居る病院まで文句も言わず歩いたとか。
ママと病院で話をした後　そっけなく「バイバイ・・・」
またまた、テクテクと歩いて帰りました。そうバス停までは　優に1キロはあったと思います。

今日の娘のブログによると。
モンチッチが　お外に行きたいと　散歩にでたところ　「こっち、こっち・・・」と、ママを連れて行ってくれるみたい。いったいどこへ行くのかと　黙って着いていくと　そこは電車が来る駅だったんだって。片道5分以上はかかるとか。

あの頃のママと　今のモンチッチ。
教えても居ないのに　行きたいところ　毎日の道　何でも覚えてるんですね。
行きたい所へは　ぐずりもせずに　抱っこも要求せず。。。
何にも言葉は言えなくっても　ぜぇんぶしってるんです。

身体は小さくっても　言葉は言えなくっても　もう立派な大人なんじゃないでしょうか。おちおちしていられませんね。

丁度、ママが、今のモンチッチの頃のお話でした。