メーメーおばさんのひとり言

おこしやす
チクチク大好きおばさんです

思い出しています

2009年10月22日 20時37分23秒 | ひとり言
風邪を引いてしまい ゆっくりと眠らせていただきました。
すっきりとまでは行かないものの だいぶ良くなりました。

そんなときのニュースでした。
『南田洋子さん 死去』

どんな人でも一度は行かなければならないところです。
もしかしたら、今日、明日、自分に訪れるかもしれないことです。

報道の画面の中で 引っかかってしまった『ことば』がありました。

長門さんの会見の中で
『俺は、何を待ってるのだろう 一番大事なものを失うのをまっている。。。。』

確か、そんな言葉だったと思います。

姉が亡くなるときに ベッドの脇に居ながら何も出来ないで居る家族。
肌をさすり 手を握りながらも 
「いつまでこんな時間が続くのだろう。
  もう一回目を覚まして・・・・
    苦しいのなら楽にしてやって・・・
      目を開けて・・・
        もういいからゆっくり休んで。。。」

心の中で アッチへコッチへ ワーワー叫んでました。

そんな時、姉の次男が
「いったい、俺は何をしてるんやろ!」
「何を待ってるんや!」
そういって、ベッドから離れました。

『大切なものを 失う時間を待つ』
体の中の血が 音を立てて逆流しているような気がします。