メーメーおばさんのひとり言

おこしやす
チクチク大好きおばさんです

誰かさんの一言

2010年01月12日 12時50分24秒 | ひとり言
その時は なんとも思わなくって聞いていたのですが、段々時間が経つに連れ ふと思うことがあって。。。。。。。。

テレビで、なんの時間かも 誰の一言だったのかも わすれてしまったのですが。。。。

『巨人の星』を見ていた頃は・・・
。。。それが『ドラえもん』を見るようになって。。。。

そんな一言だったと思うのです。
この言葉 奥が深~~~~い。

『巨人の星』 つまり、出来ないことでも 一応やってみる、それでも出来ないときは・・・もっと、頑張る!
毎日コツコツ頑張る!工夫する!ライバル心を燃やす!血の出るような努力!人知れず。。。。。エトセトラ。。。。

とにかく 『自力本願』


ところが・・・・

『ドラえもん どこかに居ったらええんとちゃうか?』
『ドラえもんの ポケット 欲しいなぁ』
『どこでもドア・・・ってのも あったなぁ~』

つまり、すべてが『他力本願』

そのあたりのことを その時代に育った子供の考え方を言っていたように思うんです。そして、そのとおりだと思ってしまうんです。

息子などは 『巨人の星』のいくつかの場面を 
「あんなこと あるはずが無い! 
  それが まかり通ってたのが 可笑しい!
   おかんなんかは それ 信じとったんか~。。。」

   笑われてお終いです。

信じていなかったにしろ そんなにおかしな話だとも思っていなかった。

うまく、マインドコントロールされていたものだなぁと いまさらながら 笑っちゃいます。

『ドラえもん』はいかがでしょう。
漫画は漫画です。それをどおってこと言うつもりはないのですが

爆発的に売れた映画でも 何年かして 次から次えと 新しいものが出てくると

『そんなのもあったなぁ~』って、感想になってしまいます。
『懐かしいなぁ~』って、なってしまいます。

でも、『ドラえもん』の場合、
      (もっと他の漫画のタイトルが 浮かばないのですが・・・)

ある一定の時刻になれば 毎日とか 

周りの大人の手が足りなくなったときとか

それを見ていれば 子どもがじっとしていてくれるから・・・とか。

毎日毎日。。。。。

他力本願の子供を作ってる~~~~こわ~~~い!

平成生まれの成人式、あちこちでいろいろあったらしいのですが、騒ぎを起こした人も何人か いたと聞きましたが 世の中全てが 高いところから低いところに水が落ちて行ってる、難しいところから 楽なところに。。。。

何もかも便利になるのは良いことでしょう。
でも、最初っから 便利なものしか使ってなかったら~それは便利なモノとは思えないだろうし、もっと簡単に 手抜き したくなっちゃうだろうし。。。


結論は、出ていないんですが

母親としての立場、
      バァちゃんとしての立場、
              主婦としての立場

毎日の会話の中で 子供たちに伝えていく事の難しさ。

結論が出ないまま。。。。。。。。。。。。。。。
            。。。時間ばかり 過ぎて行きます。