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挫折を経験しただけでは成長できない!?挫折経験を生かして魅力あふれる人を目指そう

2024年08月21日 | ライフスタイル

挫折とは、普通の失敗ではなく、自分の人生に影響するような大きな失敗を指します。
挫折経験は成長につながるイメージがありますが、挫折を経験したのに成長できている気がしないという方は意外と多いです。
挫折を経験することによって、魅力的に成長している人を見ると、なぜ自分はこうなのだろうとネガティブになってしまう方もいるのではないでしょうか。
今回は、挫折を経験しても成長できない理由や挫折を生かして成長するためのコツなどをご紹介します。
挫折経験を生かしたい方や挫折の乗り越え方を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。


■挫折を経験しても成長できないのはなぜ?

挫折経験が成功につながるという話はよく聞きますが、実際は挫折を経験した全ての人が成長できるわけではありません。
挫折を経験しても成長できない要因には、次のようなものが挙げられます。


・プライドが高すぎる

プライドが高すぎる人は、失敗を認められない、他人のせいにしてしまうといった傾向にあります。
挫折は自分を見つめ直すチャンスです。
しかしプライドが高いと、失敗を受け入れられず、自分のせいではないと考えてしまうため、自分を見つめ直す段階にたどり着けません。
もちろん、反省しないので、同じ失敗を何度も繰り返すことになるでしょう。
結果的に、挑戦することが怖くなってしまい、できるはずのこともできなくなるケースは多いです。


・過小評価している

何かに挑戦するときは挫折経験を思い出し、それを生かすことで新たな成長が生まれます。
しかし、挫折によって自分を過小評価するようになってしまうと、新しいことに対して恐怖心が生まれたり、パフォーマンスを発揮しきれなかったりします。
本当は達成できることも、挫折の経験が達成の妨げになってしまうことが多いです。
失敗を認めないことだけでなく、失敗を引きずり過ぎることも成長できない原因になってしまうのです。


・取り組み続ける能力がない

挫折を経験しても、取り組み続ける能力、いわゆる継続力がない人は成長しづらいです。
大きな目標は、小さな目標を達成していくことで完遂できます。
しかし、継続力がなければ、課題を途中で投げ出しがちであるため、大きな目標を成し遂げられません。
結果が出る前に諦めてしまうので、成功経験も少なく、自分に自信が持てないというデメリットもあります。
また、中には継続が必要なことが分かっているのに三日坊主で終わってしまう方も多いです。
挫折した経験から、続けなければならないという思いが強くなりすぎているのかもしれません。
そのプレッシャーによって、余計に続けるのが苦痛になり、取り組み続けることが困難になっているケースもあります。


■挫折経験を生かせる人はどんな人?

反対に、挫折経験を生かして成長できる人にはどのような特徴があるのでしょうか。
挫折経験があるけど当てはまるものがないという方は、挫折経験を生かせる人の特徴を反映してみると良いかもしれません。


・向上心が高い

挫折経験を生かして成長できる人の中には、向上心が高い人が多いです。
向上心とは、今の状態に満足するのではなく、より高みを目指すといった意識のことを指します。
向上心が高い人は、挫折経験で感じた悔しさを糧に、自分磨きや努力を惜しみません。
また、挫折したときの反省点をしっかりと分析し、失敗からも学ぼうとする意識があるのもポイントです。
挑戦と反省を繰り返して自分を改善していき、成長につなげているのでしょう。

 


・継続力が高い

挫折経験を生かせる人は、継続力も高いです。
地道に取り組める人は、目先の結果にとらわれず、目標に向かって努力を続けます。
もちろん、続けていく上での工夫や改善は欠かせません。
諦めたくなったときでも、目標や夢を再確認し、挑戦し始めたときのことを思い出すなどでモチベーションを保っています。
また、そんな粘り強い姿勢は、周囲の人にも元気や勇気を与えるため、協力的な仲間が集まりやすいという特徴もあります。


・自分に厳しい

挫折を経験すると、自分に厳しくなる人が多いです。
これは、挫折の原因が自分にあることを確信していることの表れだと考えられます。
「もう少し突き詰めていれば」「準備を入念に行っていれば」といった後悔や反省から、ストイックを極めるようになるのでしょう。
自分の努力が結果につながれば、自己肯定感も高まり、さらによい結果が残せるようになるといった好循環が生まれます。
まさに挫折経験を生かした成長の仕方だと言えます。


・ポジティブ

挫折経験は、自分を過小評価することにつながることがあります。
しかし、挫折してからの行動次第で、「挫折を乗り越えられた」という自信を持てるようになります。
つまり、挫折で落ち込んでも、すぐにポジティブに切り替えられる性格であれば、挫折を成長につなげやすいのです。
ただし、ポジティブなだけでは、成功を掴むことは難しいです。
挫折を生かせるポジティブな人は、総じて内省的で、改善点を見つけ出す力にも長けていると言えます。


■挫折経験を生かすためにできることとは

次に、挫折経験を生かすためにできることを見ていきましょう。


・失敗した原因や理由を洗い出す

挫折経験が成長につながる理由は、「なぜ失敗したのか」「どうすれば成功したのか」を分析できるからです。
つまり、挫折しただけでは、成長につながらないことがほとんどなのです。
しっかりと分析すれば、同じ失敗を繰り返すリスクが減る上、成功に近づける可能性が高まるでしょう。
挫折を成長につなげたいなら、まずは失敗した原因や理由を洗い出し、分析してみましょう。
この段階では内省するだけでなく、周囲の人から意見を聞いたり、アドバイスをもらったりするのもおすすめです。


・実際に行動を起こす

挫折経験を生かすために、まずは実際に行動を起こしてみましょう。
挫折で苦しみを味わったことから、挑戦することに対して恐怖心を抱く方は少なくありません。
しかし、失敗するかどうかは実際にやってみないと分からないことが多いです。
失敗が怖くても、始めてみなければ解決策を考えることも難しいです。
悩みを現実的なものにするためにも、まずは何かに取り組んでみる、挑戦してみることが大切だと言えます。
その取り組みが上手くいけば、成功体験として糧になり、自分に自信が持てるようになるのでしょう。


・あえて新しいことに挑戦する

挫折をすると、そのことばかりを考えてしまい、気分が落ち込んでしまうケースは多いです。
そんな日々から抜け出せないという場合は、あえて新しいことに挑戦するのもおすすめです。
今まで手を出してこなかったものの中でも特に興味があるものに挑戦してみましょう。
新しいことに挑戦する場合は、その取り組みに成功したかどうかではなく、「新しいことにチャレンジできた」ことを成功体験の1つとしてとらえるのが大切です。
挫折を乗り越えるためにも、小さな成功体験を積み重ねていきましょう。

 

今回は、挫折を経験したのに成長できない人の特徴や挫折を生かして成長できる人の特徴、挫折を乗り越えるためにおさえておきたいポイントをご紹介しました。
挫折経験は、自分を成長につなげる大きな要素となりますが、変わりたいという意志がなければ、上手く生かすことはできません。
挫折経験を生かして成長するためにも、まずはなぜ挫折してしまったのか、今後はどのように対処していけばよいのかなどを考えてみましょう。

 


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