2016年も早半月が過ぎ通常モードになってきました。そして今年度最初のブログ投稿です。今年の正月は元旦に氏神さんにお参りした後、毎年恒例の田村神社に初詣に行きその帰り道に竜王アウトレットに行きました。
T-Connectナビでマイカーログデータを収集して1年が過ぎました。今年もマイカーログデータを集めexcellに展開してECOドライブを楽しもうと思っています。
所で、ハイブリッド車には走行モード選択スイッチがあって、走行・使用条件に合わせてモードを選択することが出来ます。
1 パワーモード
山岳路などで、アクセルレスポンスのよい、きびきびとした走りが出来るモード
2 エコドライブモード
通常にくらべてアクセルペダルの踏み込みに対するトルクの発生が緩やかに、
エアコンの動作を抑え、燃費を向上させる走行モード
3 ノーマルドライブモード(取り説にはエコドライブモードの解除となっている)
エコドライブモードを解除した状態で、パワーモードまでも行かないが、
アクセルレスポンスがよくなる走行モード
昨年一年間はこのエコドライブモードを通常使って、山道の登坂時のみパワーモードを使っていました。今年は1月からノーマルドライブモードを使って燃費がどの様に変化するのか試してみる事にしました。
Excell マクロで作成したマイカーログから燃費推移を表示したもの (今年の1月のデータは17日までのデータ)
これから判ることは、今年の1月の燃費と去年の1月の燃費変化がタイヤ別で判ります。又前月との燃費変化も表示しています。総合の縦の欄は、ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤを区別しないで月毎の平均を取ったものです。12月の途中からスタッドレスに履き替えていますので12月はノーマル、スタッドレスそれぞれの平均燃費が出ます。当然1月はスタッドレスのみの燃費となります。
昨年1月と比較すると今年の1月(半月分の集計)では、6.78%の燃費が向上しています。
そして注目は前月比を見るとスタッドレスで8.64%の燃費向上となっています。
この燃費向上の要因は、ノーマルドライブモードに因る物かは断定出来ません。当然昨年度の気象条件の差(暖冬による影響)や、ハイブリッド車の運転スタイルの慣れなども含まれていますから、ドライブモードの差がどの程度あるのかは今後、データを収集していけば少しは見えてくると思います。
電気モーターのみで走行している時 大電流を消費している。
走行中、エンジンが掛かってHVバッテリーに充電している
ノーマルドライブモードでは、エアコンなどの為にエンジンが掛かっている状態が多くなるが、その分バッテリーの充電も増え、EV走行の状態も増えていると思われ燃費向上になっている様です。
今年1年はノーマルドライブモードで走ってデータを収集し燃費向上の要因をデータで示せる様にしてみようと思っています。
そして燃費向上のもう一つの方法として、レーダークルーズコントロール(レーダークルコン)を出来る限り使うと、燃費向上に貢献している様に思います。(私感)
レーダークルコン使用時のメーターパネル
60km/hのスピードを保とうとアクセルワークを自分で行っていると、瞬間燃費メータが20を切った状態が多く、かなり変動します。レーダークルコンでは、比較的安定に20を超えた状態が多くなっている様に思われます。
又、先行車が無くなり設定スピードまで加速する状態になったときレーダークルコンでは、素早く一気に加速しますが自分で加速する場合は、じわっと加速している状態です。巡航速度まで一気に加速して、後は必要最小限のパワーで走ることで燃費が良くなっているように感じます。
そしてこの必要最小限のパワーコントロールは、ハイブリッドシステムのコンピュータに任せた方が好結果につながっていると思います。但しESPOのエコ運転スコアは評価が低くなるようです。
T-Connectナビから得られるログデータで今年も楽しいカーライフを満喫していきます。
そして始めて目的地設定をT-Connectのオペレータを呼び出して行いました。音声認識やエージェントも使いましたが、有人オペレータもなかなか良いものですね。