GAZOO.comのニュースにとりあげられていた 『ETC 2.0』普及へ前進、経路別の料金優遇などサービス具体化へ を読んで、益々疑問というか判りづらく感じました。
記事の内容
「7月28日、国土交通省にて道路分科会国土幹線道路部会がとりまとめた中間答申の中で、今後のETC2.0のサービス展開、取り組みが新たに示された。さらに、8月より経路情報を収集することが可能な「ETC2.0車載器」の販売が開始されることが明らかになった。これにより、今後は、リアルタイムに得られるビッグデータを活用し、「道路を賢く使う」ための様々な取り組みがより具体化。経路別の料金優遇など、より一般ユーザーにメリットが感じられるサービスが展開される。」・・・
疑問その1
8月より発売される「ETC2.0車載器」でないと経路別の料金優遇などの恩恵が受けられないと解釈出来ます。つまり、昨年12月に取り付けたITSスポット対応DSRCユニット・ナビ連動タイプの車載器では、対応しないと言うことでしょうか。
記事の内容
疑問その2
DSRCユニットであれば、ITSスポットにも双方向通信が出来るので利用経路や利用時間のデータを把握出来るはずではないのか。又、IDデータだけでも利用経路は、十分把握できるはずで「8月から新規に販売されるETC2.0車載器」でないと不可能とは思えない。高速道路上や一般道に設置されたITSスポットに送られたIDデータを道路管理者側でソフト処理すれば出来るはずである。