今年のいつ頃だったでしょうか、3Dテレビについて私は必要ないだとかさんざん書きましたが、今日は3Dテレビではなく3Dプロジェクターについて書こうと思います。
AV(アダルトビデオじゃないですよ)は私のもう一つの趣味だと以前書きました。
木曜日、ちょうど時間があったので久々に横浜にある私の行きつけのお店に行ってきました。
お店は、開店から込み合っていて担当の方も大忙し、来る時を間違えたかな?って思うくらいでした
とりあえず、店内に置いてある新製品を見たり、カタログをもらったり、新製品のイベントの予約したりして時間をつぶしていました。
1時間位待ったかな、ようやく私を昔から担当してくれている店員さんがフリーになり、今回来店の目的であった、ビクターの新型3Dプロジェクター『DLA-X7』を観せてもらうために地下のシアタールームに。
当初の予定だと、3D映像を観るためでなく普通に2D映像を観せてもらうつもりだったので、良く家で観ているDISKを持って行ったのですが、店員さんから3D映像を是非観て下さいとの事だったので、お言葉に甘えて観せてもらう事に。
先に書いたように、私はアンチ3D派で絶対に家庭には必要無いと思っていたし、ブログにもそう書きました。
しか~し、今回このビクターの新型3Dプロジェクターを観る限りでは、これは『あり』だと思わされました。いや、むしろ『欲しい』です。
さて、映像を観てみてまず思ったのが3D映像で問題になるクロストークはこの機種に関してはあまり感じませんでした。と言っても、この機種でしかまだ3D映像を観た事無いので参考になるか分かりませんが
今回観せて頂いたDISKはタイタンの戦いって映画ソフトでしたが、3D効果がしっかりあって思わず「お~」って叫んでしまったぐらいでした
でも、店員さんに言わせればこのソフトでもいまいちだそうで、今まで観た中で一番凄かったのはアバターだそうです
因みに、アバターの3Dソフトはまだ市販されていません。現状は、パナソニックの3D対応商品を買うとプレゼントしてくれるそうです。
ここまで言われてしまうと気になってしまうのが人間。観てみたい。パナの製品買うか。いやいや、しばらく待っていればDISKが出るからそれまで待つか。
どちらにしろ、我が家には3D対応の製品が一台も無い(3D対応になったPS3を持ってた)ので、どのみち再生出来ないし観れない。残念
とま、3D映像はどうだったのかと、個人的な感想をつらつらと書きましたが、肝心な2D映像はどうだったの?って事なんですが、結論から言うと観ませんでした
さらに言えば、機種の完成度合いが80パーセントとの事らしいので確かな評価は出来ませんが、ぱっと観た感じで話をすると去年出た機種に比べて間違いなく良くなっていると感じました。レンズも良くなっています。(これ重要)
カメラをやっている方はよくわかっていると思いますが、レンズと言う要素は映像を映す上で一番重要なパーツです。ここが良いものか悪いものかによって同じ映像でも雲泥の差が出ます。携帯のカメラが良い例だと思いますが、どんなに携帯のス
ペックが良くなっても、所詮は携帯。一眼レフのカメラの写真には絶対勝てないでしょ?それと同じ理屈です。
私はプロジェクターを選ぶ上でこの点が一番重要だと考えています。もはやどの機種もフルHDなのは当たり前でスペックなんてほぼ一緒です。ま、パネルが反射型、透過型、ランプ光量、コントラスト値等違う点も多々ありますが、私に言わせれ
ばこんなの気にしない方が良いです。しつこいようですが、むしろレンズを気にした方が良い。どんなに凄いパネル、コントラスト値、機能等があっても最終的に映像をスクリーンに映すのはレンズです。このアナログの部分に力が注いであるプロ
ジェクターの映像は映像の奥行き感がしっかり出て、映像に吸い込まれて行きますが、悪いレンズだと奥行き感もなくなんだかベターって映像になってしまい映像に引き込まれて行きません。
それを判断するには、やはり自分の目で確認するしか無い。あとは経験。それと見慣れたDISKを持って行って出来る限りそれを再生してもらう。そしてじっくり観てみる。ほかの機種と見比べてみるのも良い手だと思います。
え~、ずいぶんとつらつら書いてしまいましたが、これからもしプロジェクターを買ってホームシアターを始める方は上記の点を気にしながら購入する事をお勧めします。最後に、購入の際は当然予算と言う一番重要な問題もあるかと思いますが、
がんばれば買えるなら、多少無理してでも自分が良いと思ったものを買いましょう。妥協して買ったものはどんな物でも結局愛着は湧かないし、長く使う事は無いです。
私も今年は無理ですけど、いずれ3D対応のプロジェクターには変更しようと考えています。
は~、欲しいものがまた一つ増えた