みんなの家庭の医学～シアル酸で免疫力アップ、カプサイシンで飲み込み力アップ、香港長寿世界一の秘密～

中華料理の高級食材として知られるツバメの巣は免疫力を上げる効果があるシアル酸が多く含まれる。ツバメの巣など食用の鳥の巣は、英語の「Edible bird nest」の頭文字から「EBN」と呼ばれる。
那須どうぶつ王国で取材。シアル酸は鳥類の唾液だけでなく、ほ乳類にも母乳など母親から受け継がれる栄養に多く含まれているとのこと。
シアル酸研究の第一人者、京都大学医学部の竹松弘先生は食材のシアル酸量を調査。シアル酸量の多い食材は、3位たらこ1腹、2位卵4個、1位子持ちシシャモ2尾。

日本人の病による死亡原因3位は誤えん性肺炎。ここで重要ワード「飲み込み力アップ物質」。東北大学医学部の佐々木英忠先生がスタジオに登場。飲み込み力アップ物質とは【サブスタンスP】。サブスタンスPの分泌量が減ると、食べ物が気管に入り込まないように守る機能が弱まる。脳のある病も原因の一つで、その病は、無症候性脳梗塞。
サブスタンスPを増やす物質はカプサイシン。カプサイシンを多く含む食材は唐辛子や黒コショウ。

平均寿命、世界で日本は2位、香港が1位！
長寿世界一の香港で発見、健康長寿5つの秘密。
林偉文先生いわく、高齢者の健康を改善すべく2000より健康推進プロジェクト「普及健体運動」が行われたことが世界一長寿につながったのではないかと言う。東京都健康長寿医療センターの原田和昌先生も分析。
香港の方々は血管を若く保っているのが特徴。その5つの秘密とは…
1.朝から太極拳で筋力アップ
2.いつも温かい物を取り高血圧予防
3.運動した後はしっかりたんぱく質を取る
4.ナッツ類をよく食べる
5.漢方食材たっぷりの食事で減塩
2、3で飲茶風景を見せていた。

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