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政治がらみで自殺した人たち:社会的影響は

今日3月30日は1969年にフランシーヌ・ルコントが戦争に抗議してパリで焼身自殺した日です。このできごとを題材にした『フランシーヌの場合』という曲がありますね。

政治がらみの動機で自殺した人たちと、自殺がもたらした社会的・政治的影響について考えていきたい。

沖縄復帰の翌年の1973年、沖縄出身の上原安隆さんが、沖縄の米軍支配や米軍基地の重圧などの一連の不条理に抗議し、国会議事堂の門にバイクを激突させて自殺した。

1999年、広島県内の高校の校長先生が、卒業式に国歌斉唱の実施を命じる教育委員会とそれに反対する組合との板挟みを苦に自殺した。これを受けて、物議を醸した中で政権与党では国旗・国歌を法律で定めて明確化すべきとする立場が優勢になり、国旗国歌法が成立してしまった。

2006年、19歳の皇宮警察官が拳銃自殺した。遺書がなかったため動機は不明。憶測ではあるが、身近にある人権のない身分(皇室)の存在に思い悩んでいたんじゃないかと思う。もしそうだったなら遺書を書いて天皇制の不条理や天皇制廃止の必要性を世に訴えてほしかった。

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