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PCキーは発音の似ている文字同士が隣り合わせになってる!

パソコンキーのQWERTY配列はアルファベットの順番をもとに打ちやすいように改良を加えてできたと言われている。なので、CDEとかFGHとか、ある程度順番良く並んでいる部分が所々ある。

あと、どうも発音が似ている文字同士が並んでるなと思って、ここではそれを紹介する。

R, T
アメリカ英語で母音にはさまれたTに現れるいわゆる「はじき音のT(flap T)」の音は、スペイン語やポルトガル語のR(語頭、n, s, lの後を除く)、日本語のラ行の子音と同じ音([ɾ])。

S, Z, X, C
S
多くは[s]
英語、フランス語:[s]。語中、語末では[z]になることがある。
イタリア語:[s]または[z]
ポルトガル語:[s]。母音間と有声子音の前で[z]、地域によっては語末や破裂音の前で[ʃ]になる。
Z
多くは[z]
ドイツ語:[ts]
イタリア語:[ts]または[dz]
ポルトガル語:[z]。語末と破裂音の前で[s]または[ʃ](Sに同じ)。
スペイン語:中南米では[s]、スペインでは[θ]。
X
多くは[ks]または[gz]
英語:[ks][gz]。語頭では[z](Zに同じ)。
スペイン語:[ks]。語頭では[s](Sに同じ)。
ポルトガル語:語頭では[ʃ]、それ以外では[ʃ]、[z]、[ks]、[s]と単語によってまちまち([ks]はギリシャ語由来の語彙に多い)。
C
多くの言語で[k]、かつe, iの前のみ違う音で下記のようになる。
英語:[s](Sに同じ)
イタリア語:[tʃ]
フランス語、ポルトガル語:[s]
スペイン語:中南米では[s]、スペインでは[θ](Zに同じ)。

G ,H ,J ,K
G
多くは[g]
オランダ語:[x]
いくつかの言語でe, iの前でJと同じ発音(下記)。
英語:[dʒ]
フランス語、ポルトガル語:[ʒ]
スペイン語:[x]
H
多くは[h]
ポーランド語、中国語(ピンイン):[x]
J
英語:[dʒ]
フランス語、ポルトガル語:[ʒ]
スペイン語:[x]
スペイン語から英語に入った外来語では[h]または[k]で代用するか、原音に近く[x]で発音することもある。
K
多くは[k]

B, V
B
多くは[b]
スペイン語:語頭と[m]の後では[b]、それ以外では[β]。
V
多くは[v]
スペイン語ではBと同じ発音([b], [β])。
借用語において、[v]の音をもたない言語では[b]に置き換えることが多い。

N, M
両方とも鼻音。

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