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中台間パスポートなしで行けるようにしては?

中国政府は台湾に対して一国二制度による統一を図っている。しかし、台湾は正式には中華民国という、中華人民共和国とは別の国としての政府があり、世界で10本の指に入る高度な民主主義を誇る。一国二制度による統一は、近年の香港の状況を見ても高度な民主主義が保障される見込みはなく、台湾の人々にとって到底受け入れられるものではないだろう。台湾が統一されれば中華民国政府は廃絶されることになるだろう。それは望ましいことではない。

中国と台湾がそれぞれ政府がある状態は現状維持する代わりに、ヨーロッパでEU加盟国を中心にシェンゲン協定を結んだ国家間をパスポートチェックなしで移動できるのと同じように、中国大陸と台湾との間はパスポートチェックなしで渡航できるようにする協定を締結する、ということを台湾側が提案してはどうかと思う。その際、パスポートを持っていない人でも台湾海峡を渡れるようにして、国内旅行のような形にしてもいいと思う。

中台間のパスポートチェックがなくなれば、台湾から中国に、中国から台湾に行きやすくなり、メリットは大きいと思う。

また、最近、中国政府は中国大陸と台湾をトンネルで結ぶ高速道路と鉄道の整備計画を発表した。便利になるのはいいかもしれないけど、圧力をかける思惑を持った計画だと歓迎できるようなものではない。台湾政府はこの計画に不快感を示している。

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