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「天皇」「皇族」という肩書きがない未来を望む

今日、池上彰さんの『教えてもらう前と後』という番組で、皇室の未来について取り上げていましたね。

天皇が生前退位することが決定し、現時点では退位後皇太子が即位することが計画されています。では、皇室の未来はどうあるべきかというと、ゆくゆくは天皇制を廃止して大統領職を設けた共和制に移行すべき、これに尽きると思います。天皇・皇族は職業選択の自由、居住地選択の自由、自由に意見を述べる権利(言論の自由)、プライバシーなどの人権がないに等しい状態にあり、同じ人間として気の毒だからです。

憲法は人権や法の下の平等を規定しています。なので、華族、士族、家制度と同時に皇室も廃止すべきだったはずです。しかし、皇室を廃止すると暴動が起こることが懸念されるということで、それを避けるために仕方なく残されたわけです。

今は生涯未婚も珍しくありません。今後皇位継承対象者が自由のない身分を存続させないためにあえて結婚しない、ということもありうると思います。ただでさえ天皇制は人権や法の下の平等に反していて現代社会にふさわしくないのだから、「安定した皇位継承」を考えるというファンタジーはやめるべきだと思います。

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