赤いシリーズ

赤いシリーズ。。。なんて表現をするあたり、
年代がバレてしまいますね(笑)

私の母は、熟年離婚して、その数年後に熟年再婚しました＾＾
まぁ、色々な事情もありまして、
私達姉妹は、もう２０年あまり実の父には会っていません。

私の娘や息子は、
姿を覚えては居ないと思いますが、
その存在は分かっています。
なので、母の夫が祖父でない事も分かっています。

しかし、妹の子供達は、母が再婚してから産まれたので、
最近まで、その存在を知らなかったのです。
最近、本当のジイチャンじゃないと知ったばかりです。
まぁ、何も
わざわざ話して聞かせるような機会も無かったから。。。というだけの理由です。

妹には高校生の双子と中学生の、３人の男の子がいます。

先日、祖母の葬儀に出席した時の、末息子Ｎのお話です＾＾


通夜の席で、隣に座ったオジちゃんに
「〇〇さんの息子さんけぇ～＾＾」
と優しく色々と話しかけられ、

ちょっと席を立った時に、妹に訊ねました。

「僕の隣のオジちゃんって、どこのオジちゃんなの？」

妹は言いました。

「あ～、あのオジちゃんは、お母さんの会社の人のお父さんなんだよ＾＾」と。
（娘さんが、妹と同じ会社で働いている）

すると、Ｎは、本人に気付かれないようにしながら、
隙をみてはオジちゃんを観察したりして、様子を伺っていました。

会場のザワザワが邪魔をして、Ｎの耳には、

「お母さんの＜＜会社の人の＞＞お父さんなんだよ」の
真ん中の部分が聴き取り難かったようで、

「お母さんの＜＜本当の＞＞お父さんなんだよ」と、言われたと勘違いしたのです＾＾；

「このオジちゃんが、僕の本当のお爺ちゃんかぁ～～・・・・」と
Ｎは、目に焼きつけていたようです＾＾；

違う違う＾＾；

でも、隣の席のオジちゃんが
宇津井健なら、
Ｎのお爺ちゃんは、三國連太郎だよ＾＾

三國さんみたいな紳士じゃ～ないけどねぇ～～～