音と色

ふう。ライブで音をたくさん浴びて元気になって帰ってきました。

一音一音丁寧に奏でられライブハウスに音が放たれていくのを感じながら、ああ、音も色も同じものなんだなあと自然に思えました。

これまで、音が天上へと駆上がっていくようなライブだったのが、今回は何だか無重力空間に音がぽいぽい生まれていくようなイメージが強かったので、こんなことを考えたのかもしれません。。。

とある番組で、宇宙の始まりについて解説があり、かつて時間と空間は同じものだったそうです。その後時間と空間が別のものとなった時から宇宙が始まったという説があるそうです。
時間と空間が同じものってことは、ぽんっと置かれたままの音があったり、空間に解放された色があったりするのでしょうか？
きっとそんな状況下では全てのものが同じものとしてそこにあったんだろうし、だから音も色もなにもかもが一緒だったのかもしれません。



振り返ればおおもとはいっしょ。
分かるようで分からない、磨りガラスの向こうを見ているような気分になります。



なにか解放された色というものを見てみたい☆