「人生の境決めるか春雷の
それでも生きる不条理の世界を」
昨日の地震は不気味な揺れで
3.11を思い起こさせるものだった
自分の所はそれほどの揺れでは無かったが
友人の所では結構揺れたみたいだ
たまたま休日で 都内の方へ出掛けてもいなかったから
電車の運転見合わせにも遭わなかったから良かったけど
テレビに流れる渋谷駅の場景を見る度に
4年前のあの日の事が浮かんで来た
あの日はやはり山手線が止まったままで
時間が経てばいつか動くだろうと思いながら
取りあえず渋谷駅まで歩き続けたのだ
やっとたどり着いて運転再開を待っていたけど
確か8時過ぎには運転中止が流れたのを
駅中のテレビで憤慨しながら見た事を
今でもしっかりと覚えている
最寄りの山手線の駅まで行ければ
そこからは歩いて行こうと思っていたけど
いちるの望みが絶たれたような気分だった
多分昨日は僕と同じ思いをした人が
たくさんいたと思う
4年前と比べれば昨日の方が
はるかに揺れが小さかったし短かったはずなのに
また回復までの時間が掛かりすぎなのは
線路の安全点検などの時間を考慮しても
エレベーターの避難誘導の件も含めて
私には不可思議な事です
一連の人々の動きを見てみれば
日本人の従順さがよく見て取れるはず
おとなしく 駅、建物、の管理者関係者の
指示に従って 待ち続けているではないですか
事の決定にあたっての責任者の判断が
会社でも あるいは家庭でも
そして 政治の世界でも
他の人の一生を左右するのは
勿論言うまでもない事です
だから 影響を受ける人の事を
最大限考えて判断すべきです
最善で無理であれば
最良であれば
その人にとって
人生の境界線は
例えばあの時の大地震のように
時として自身では決められない場合も
時として幼稚な考えが
普通の人の人生を
大きく左右してきたのは
これまでの歴史が語り続けている
身動き出来ない世界であろうと
それでも人は生き続ける
4年前の春雷は忘れ去られ
あまり活かされずに
また1日が始まるのだ
それが
永遠に繰り返される
不条理の世界であっても
初恋亭夢中
それでも生きる不条理の世界を」
昨日の地震は不気味な揺れで
3.11を思い起こさせるものだった
自分の所はそれほどの揺れでは無かったが
友人の所では結構揺れたみたいだ
たまたま休日で 都内の方へ出掛けてもいなかったから
電車の運転見合わせにも遭わなかったから良かったけど
テレビに流れる渋谷駅の場景を見る度に
4年前のあの日の事が浮かんで来た
あの日はやはり山手線が止まったままで
時間が経てばいつか動くだろうと思いながら
取りあえず渋谷駅まで歩き続けたのだ
やっとたどり着いて運転再開を待っていたけど
確か8時過ぎには運転中止が流れたのを
駅中のテレビで憤慨しながら見た事を
今でもしっかりと覚えている
最寄りの山手線の駅まで行ければ
そこからは歩いて行こうと思っていたけど
いちるの望みが絶たれたような気分だった
多分昨日は僕と同じ思いをした人が
たくさんいたと思う
4年前と比べれば昨日の方が
はるかに揺れが小さかったし短かったはずなのに
また回復までの時間が掛かりすぎなのは
線路の安全点検などの時間を考慮しても
エレベーターの避難誘導の件も含めて
私には不可思議な事です
一連の人々の動きを見てみれば
日本人の従順さがよく見て取れるはず
おとなしく 駅、建物、の管理者関係者の
指示に従って 待ち続けているではないですか
事の決定にあたっての責任者の判断が
会社でも あるいは家庭でも
そして 政治の世界でも
他の人の一生を左右するのは
勿論言うまでもない事です
だから 影響を受ける人の事を
最大限考えて判断すべきです
最善で無理であれば
最良であれば
その人にとって
人生の境界線は
例えばあの時の大地震のように
時として自身では決められない場合も
時として幼稚な考えが
普通の人の人生を
大きく左右してきたのは
これまでの歴史が語り続けている
身動き出来ない世界であろうと
それでも人は生き続ける
4年前の春雷は忘れ去られ
あまり活かされずに
また1日が始まるのだ
それが
永遠に繰り返される
不条理の世界であっても
初恋亭夢中