2015年7月26日の再掲載

　　　　　　　

　　　　　「苦しさやツラさに救い求めるは
　　　　　　　　　　　　　　　勢至観音心の仏」

　暑い日が続いています
　午前中に高校野球の決勝を
　野球はあまり見ない方だが
　高校に縁あって

　連日紙面を飾っている
　新人の選手の扱いを見て
　あいも変わらずメディアは
　有名高校や一部の選手を
　こうも単調に持ち上げるのかと
　辟易した感情で見ている
　アナウンサーやコメンテーターの
　夕方のニュースでのコメントを見ればよくわかる
　嬉しそうな笑顔で　これでもかと
　その結果を放送している
　もし勝てて無かったとしても
　結果同じで相手校の事は短い時間で済ませ
　ヨイショ記事のオンパレードだから
　メディアの公正性を求めるのは
　すべからく無理な事ですね
　やっぱりこの国は昔の形を引きずりながら
　この後も進んで行くのかと
　形容詞ばかりが盛り盛りで
　(其の創造力には脱帽するけど)
　昔の「ハンカチ王子」の事を思い浮かべた
　
　私は基本無宗教というか
　特定の宗教を信仰する者ではないけど
　神社や寺院に行けば
　お参りもするし　合掌もします
　苦しい時の神頼みも勿論いっぱいします
　寂聴さんの法話直接聞いてみたいとも思います
　
　上の勢至観音様は
　会社に行き帰りの途中にあり
　困った時によくお願いをしていました
　本当に困った時だけ
　救ってもらった記憶があります
　たまたま上手く事が進んだだけ
　そう言われそうですが
　それでも有り難かったのを
　今でも記憶しています
　それは私だけの感謝の心持ちです
　
　いつどこで災難や事件に遭遇するのか
　解らない日々の中で
　周りの人達に支えられている面を感じる
　その気持ち　いつも伝えておきたい
　家庭でも　職場でも　学校でも　観音様にも
　感謝の心を　ありがとうと　　
　　　　　　　初恋亭夢中　

2015年7月19日の再掲載

　　　　　　　　「その想い背中にしょって電車恋　
　　　　　　　　　　　　　　　たった二駅恋の道草」

　
　先週はいろんな事有りすぎて
　馬鹿馬鹿しいやら　腹立だしいやら
　空虚な一週間だった

　台風の影響で何時間も車内に閉じ込められた
　西日本鉄道の話は　その腹立だしさは
　自分自身も通勤途中の事故で
　よく立ち止まる電車に乗っているから
　本当によくわかります
　ましてや４時間もの間混んでる電車の中で
　事態の進展も　見通しも詳しく伝えられないまま
　放り投げられた状態のままで置かれた方の
　ヤリキレナさは
　偉そうに主張するわけでは無いけど　　
　言って見れば鉄道会社にとっては
　乗客は　お客として乗っているわけで
　「本日も○○鉄道を御利用いただき　ありがとうございます」と
　アナウンスしている文言が
　何と空虚な言葉かと
　(勿論車掌さんには　非はないですが)
　こういった事例は　過去何回となくあったわけで
　今更のように　「今回の件からも含めて適切な対応を対策します」
　といったような　鉄道会社のコメントには
　独占企業の傲慢さがうかがえる
　事故やお客様対応のような事は起きるのは
　致し方ない事で　それを言っているのではなく
　その後の処理が　利用者目線でなされているのか
　車内で何時間も閉じ込めるしか仕方なかったのか
　次の駅まで近くまでいるのなら
　ゆっくりでもいいから　誘導して次の駅で
　乗客を降ろしてあげる方法が出来ないのか
　今に始まったことでは無く
　方法が無くてやれないのではなくて
　やらなかったのではないのかと思えてしまう

　新しい国立競技場にしても
　ツルの一言でこのように変えられるのなら
　何故もつと早くから改善に向けて　と思うし　


　　　　　　　「救国の掛け声だけがそこのけと
　　　　　　　　　　　　　　中途半端がこの国の民意」


　前に載せたこの詩が
　私には今も　言い得ていると思っている
　選挙で選ばれた国会議員は勿論の事
　それを選択した人々にも
　最高裁判所に委ねられる法律の裁定も
　結局
　中途半端な結論で終わるような気がする
　何故かって
　歴史は繰り返すから
　話は変わるけど
　天災は忘れた頃にやって来る　というけれど
　ここんとこ微妙な地震が続いている気がする
　単なる気兼ねだと思いたいけど
　今日は久し振りの硬派で書きました

　　　　　　　初恋亭夢中　
　　　
　

2015年7月12日の再掲載

　　　　　　　　「大人びた胸のリングが主張する
　　　　　　　　　　　　　　　梅雨明けの空眩し過ぎるぜ」

　何という暑さだ
　北海道でも３５度越えてるし
　急激な気温の変化は
　やつぱり身体にこたえる
　風が入るので　まだ　しのぎ易いから
　クーラーは使っていない
　昨日何年目かで
　エアコン掃除したくらいだから
　フィルターに溜まったホコリを見て
　やはり　こういった事には
　面倒くさがらずに
　こまめにしないと　と
　改めて感じた
　
　近くの市民プールも
　大勢の子供達で賑わっていた
　そう言えばもう何年も
　プールには行ってないな
　一年の間の本当に暑い日は
　ほんの２、３ヶ月だけだ
　けど　今年の夏は特別で
　キナ臭さと　やるせなさと
　そして自分的な転換点が
　ゴッチャに混ぜ合わさった
　疲れる夏になりそうだ

　気温の変化が大きかった
　先週から喉の調子がイマイチで
　咳が出ている
　彼女もマスクをしていたから
　風邪でも引いたのかな
　メガネのキミも
　早く風邪治してね
　たまに付けて来る
　彼女の大人びた胸のリングが
　やけに眩し過ぎて
　ハッとする時がある
　彼女も女性なんだと

　　　　　　　初恋亭夢中　

2015年7月5日の再掲載

　　　　　　　「僕たちのナントか記念日作ろうか
　　　　　　　　　　　　　　７月５日はナナコ記念日」

　ただ今梅雨空真っ最中
　それだけでも憂鬱なのに
　今週後半は台風の接近予想が
　自然に逆らえないのだからと
　気持ちだけは変えたいな
　セブンイレブンではないけど
　語呂合わせでもないけど
　勝手に彼女の記念日を
　昔作った事があって
　その時に掲載した詩です
　いろんな記念日あるけど
　彼女の生まれた日など
　当然知り得たわけでは無いので
　勝手に想像して
　作ったものでした
　
　忘れられない想い出の中
　このフレーズは
　心に刻まれています
　
　今は幸せだろう彼女
　懐かしい想い出です
　今年も半年過ぎて
　自分自身にとって
　いろんな経験をした
　半年だったと思う

　人生はいろんな事に例えられるが
　所詮１日１日の積み重ねだから
　単調な毎日でも
　上のような楽しかった事もあったのだから
　よく言われることだけど
　毎日を精一杯生きて　　と
　悔いの無いというのは　
　到底　まー無理だけど
　このブログに
　初恋亭夢中の
　小さな軌跡を残して

　　　　　　　　　　　初恋亭夢中　
　
　

2015年6月21日の再掲載

　　　　　　　　　　　「梅雨空に開いた花は傘ばかり
　　　　　　　　　　　　　　　　雨に打たれて恋バナ咲かず」

　またまた変わりやすい
　変な天気が続いています
　梅雨空と言えばソレまでですが
　
　こんな時は気分もナイーブに
　ならざるを得ないのですが
　また　近くの公園の紫陽花などを見に行き
　心の調整をしました

　会社に行きそれなりに間違いの無いように
　注意深く仕事をしても
　自分に関係しない処でうまく行かない
　事が起きると
　心折れるというか　
　弱気の自分が出て来て
　沈み込んでしまう事が何度もあります
　自分の間違いではないのだから
　そこまで思わなくてもと
　ナダメすかしながら
　やっては見るんだけど
　ある一定の方向で解決を見出さないと
　このブルーな気分は一掃出来ません

　やっぱり日本のサラリーマン
　なのかもしれません
　
　私がブログ読者登録している人の中に
　今　何かと忙しい憲法学者の
　木村草太さんがおられます
　同じブログの中で
　こういう方がいらっしゃるのは
　うれしくもあり　楽しみです
　中島岳志さん　ショーンさんと木村さんの三人は
　報道ステーションのゲスト解説者ですが
　この人選はある意味　三銃士のようで
　ベストチョイスだと思います
　報道の制約の中で　本音に近い事を
　オブラートに包みながら
　解説していますから
　これからも　期待しています

　さあ
　明日からも
　また大変な一週間だ
　けど
　眼鏡の君に逢えるワクワクが
　少しの間だけ
　やすらぎを与えてくれる
　勉強　頑張ってね

　　　　　　　　初恋亭夢中