明日は明日の風が吹いたら私が儲かる

作詞、短歌、川柳、俳句などに目覚めたユリシーズのたわいない日記。
主に言葉のことに関して書き連ねてみます。

作詞98 『language』

2012年07月07日 21時16分34秒 | 作詞(旧作)
『language』



「可愛い人」と 僕に言ったりしないで
その言葉を聞くと ダメな奴になってしまう

優しい顔で 僕に笑いかけないで
その笑顔を見ると わがままになってしまう

あなたの心の中に
入る余地なんかないのに
僅かな隙間につけこみたくて
つけこみたくて

どこまで許してくれるの?
何もかも知ってるけれど
どこまで価値があるんだろう?
何ひとつ奪えないなら

「どうか、楽に…」
いつも言えない言葉
僕の愛の言葉



特別扱い 僕にだけ許されたこと
そんなもんなんて すぐに終わりが来ちゃう

好きにしてよ 僕に自由なんてない
嫌われないために 必死になっているだけ

あなたの心の中は
入れない場所があって
ちょっとでも触れてしまったら
触れてしまったら


もっと早く出会えてたら
もっと深く繋がっていたなら
もっと僕が大人だったら
もっとあなたが弱い人だったら


他の人じゃだめなんだよ
あなたじゃなきゃだめなんだよ
もっと大人になるからさ
あなたを守れるようになるからさ


「どうか、楽に…」
その続きは伏せた
僕の愛の言葉


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