明日は明日の風が吹いたら私が儲かる

作詞、短歌、川柳、俳句などに目覚めたユリシーズのたわいない日記。
主に言葉のことに関して書き連ねてみます。

作詞106 『供物』

2012年05月02日 08時30分13秒 | 作詞(旧作)
『供物』



自由なんて 僅かもない
それしかない 時が来るよ
吐き気がする 視界が揺らぐ
頭蓋骨を 切り刻みたい

否定され続けて それが当たり前で
あたしの価値を 食い潰した

未来なんてミライなんてみらいなんて ないわ
怖いのにコワイのにこわいのに 追いかけてくる



寿命とは 自然死と限らない
手足さえも 意思を拒んだ
猿轡を外し 死肉をあさって
片っ端から 勲章にしよう

嘲笑われ続けて それが自分なの?
あたしの糧を 捻り切った

過去さえもカコさえもかこさえも ないわ
痛いのにイタイのにいたいのに 這い寄ってくる


世界が 鏡だって?
そんなに 脆くて 弱いなら
叩き壊して あげる


今だけでイマだけでいまだけで 生きる
要らないのイラナイのいらないのよ 血潮すら


あたしが捧げたものを カエセ!!!!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。