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「軽種馬生産振興会・定期総会」と「HBA地域懇談会」が浦河からスタート

2008年02月05日 | 馬産地情報
4日(月)、浦河町総合文化会館にて「浦河町軽種馬生産振興会・定期総会」と「HBA地域懇談会」が開催された。


写真:浦河町軽種馬生産振興会・定期総会

定期総会では、「事業報告」や「事業計画」など3つの議案が審議・可決された。その後、時間をかけてHBA日高軽種馬農協による「地域懇談会」が行われた。

組合数について及びHBAが主催する「北海道市場」については、事務局より下記事項が報告された。

 ・2007年度末現在965戸(実質868戸)でとうとう1000戸を下回った。
 ・今年度の市場は4開催13日間を予定している。⇒日程へ
 ・欠場馬の減少にさらなる努力をお願いしたい。
 ・上場馬の情報開示にさらなる協力をお願いしたい。
 ・屋外パレードリングはインターロッキングにする予定。
 ・厩舎周りも整地予定。
 ・厩舎増設は検討事項。
 ・厩舎のコンセントは設置済み。
 ・会場の購買者セリ場所は鑑定人から見易くなるように整備済み。
 ・会場の販売申込者席は整備済み。販売者は絶対に販売申込者席へ。
 ・セレクションセール前日は午後から比較展示を実施する。
 ・セレクションセールには東京都馬主会が参加を予定している。
 ・せり市場上場馬馴致助成事業はあと2年継続(5万円上限、原資は別)。
 ・トレーニングS市場上場馬育成調教等助成事業も継続。

その後に行われた質疑応答では振興会員から、「JRA生産馬がブリーズアップセールに上場されることに対して(参加者からは賛否両論の意見が出ていた。内容:繁殖牝馬10頭を上限に今年度から種付した生産馬を、ブリーズアップセールにて売却する試み。JRAは長いスパンでのデータ(生産→出走)を収集し、それを生産地へ還元したいとの意向)」や「セレクトセールを欠場or主取した馬をサマーセールに申し込めるようにしてほしい(回答:現在審議中)」などの意見や要望が出された。

なお、各地区の振興会総会日程は下記のようになっている。

 ■2月4日(月) 16:00~
  「浦河町軽種馬生産振興会総会」
  場所:浦河町総合文化会館

 ■2月7日(木) 10:00~
  「三石軽種馬生産振興会総会」
  場所:本桐基幹集落センター

 ■2月8日(金) 9:30~
  「新冠町軽種馬生産振興会総会」
  場所:新冠町レ・コード館

 ■2月9日(土) 10:00~
  「平取町軽種馬生産振興会総会」
  場所:平取町農協

 ■2月12日(火) 10:00~
  「荻伏軽種馬生産振興会総会」
  場所:基幹集落センター荻伏会館

 ■2月13日(水) 16:00~
  「様似町軽種馬生産振興会総会」
  場所:ひだか東農協様似事業所

 ■2月15日(金) 10:00~
  「門別軽種馬生産振興会総会」
  場所:門別総合町民センター

 ■2月18日(月) 16:00~
  「静内軽種馬生産振興会総会」
  場所:静内ウェリントンホテル

 ■3月11日(火) 15:00~
  「十勝軽種馬農協総会」
  場所:日航ノースランド

 ■3月12日(水) 14:30~
  「胆振軽種馬農協総会」
  場所:登別グランドホテル

 ■3月19日(水) 9:30~
  「日高軽種馬農協総代会」
  場所:静内コミュニティセンター

 ■3月24日(月) 13:30~
  「日本軽種馬協会総会」
  場所:東京・虎ノ門パストラル

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「ルールオブロー」の初産駒誕生

2008年02月05日 | 馬産地情報
4日、「ルールオブローの初産駒が誕生した」ことが明らかになった。

ルールオブローの初産駒は、「チーフハインドの2008(牝・鹿、母父チーフベアハート)」で、1月15日に浦河町の(有)高昭牧場で誕生した。

父ルールオブローは、父Kingmambo、母Crystal Crossing、母父ロイヤルアカデミー2という血統の7歳牡馬。2004年度英セントレジャー(G1、芝14.5F)の勝馬であり、英ダービー(G1、芝14F)はノースライトの2着に入るなど、通算成績9戦4勝(2着2回、3着2回)と安定した成績をおさめた。

現役引退後に日本に輸出され、2007年度より日本で供用。好馬体が高く評価され、113頭と種付を行った。

ちなみに、当馬の2008年度種付料は受胎条件で150万円となっている。


 <問い合わせ先>

  ダーレー・ジャパン㈱ ノミネーション オフィス
  日高町富浜137-2
  電話:01456-3-1166

【ルールオブロー】

父:kingmanbo 母:Crystalcrossing(母父ロイヤルアカデミー2)
2008年度Fee:受胎条件150万円(9月末支払・FR付、2007年度同様)

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「ファンタスティックライト」の初産駒誕生

2008年02月05日 | 馬産地情報
4日、「ファンタスティックライトの初産駒が誕生した」ことが明らかになった。

ファンタスティックライトの初産駒(日本での)は、「ミスイースターの2008(牡・栗、母父ウォーニング)」で、1月17日に浦河町の(有)ガーベラパークスタッドで誕生した。当馬の母はトウカイパルサー(愛知杯・G3)の妹である。

父ファンタスティックライトは、父Rahy、母Jood、母父Nijinskiという血統の12歳牡馬。現役時は、世界各国の競馬場を駆け巡り、2000年・2001年とワールドシリーズ・レーシング・チャンピオンシップ総合優勝馬に輝いただけでなく、カルティエ賞年度代表馬、エクリプス賞芝馬チャンピオンにも輝いた(2001年)。ヨーロッパにおいては、生涯獲得賞金の最高記録を現在も保持している。

2002年に種牡馬入りし、シンティロ(伊グランクリテリウム・G1)やジャリスコライト(京成杯G3)、ナイアガラ(すみれステークスOP)などの活躍馬を輩出している。2007年より日本で供用され、この年は150頭に種付を行った。

ちなみに、当馬の2008年度種付料は受胎条件で350万円となっている。

 <問い合わせ先>

  ダーレー・ジャパン㈱ ノミネーション オフィス
  日高町富浜137-2
  電話:01456-3-1166


【ファンタスティックライト】

父:Rahy 母:Jood(母父Nijinski)
2008年度Fee:受胎条件350万円(9月末支払・FR付、2007年度同様)

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