２０１２年度の供用予定種雄馬名簿が公開!（サンデーサイレンス系が３０％超え）

ジャパン・スタッドブック・インターナショナルはこのほど、【２０１２年度の供用予定種雄馬名簿】（2012年3月12日現在）をまとめ、軽種馬登録ニュースの中で公開した。
⇒２０１２年度の供用予定種雄馬名簿


写真：供用予定種雄馬頭数の推移

種雄馬頭数の内訳は、サラ系統が２６５頭、アラ系統が１７頭の合計２８２頭で、昨年よりサラ系統で２４頭減、アラ系統で３頭減となっている。
頭数が３００頭を割るのは平成になってから初めてで、一番頭数が多かった１９９１年と比べると６８．２％の減少となり、系統別ではサラ系統が６０．８％の減少、アラ系統が９２．０％の減少となる。
種雄馬の父馬別頭数の内訳は、サンデーサイレンスを父に持つ種雄馬が６０頭で一番多く、サラ系統全体の２２．６％を占め、祖父にサンデーサイレンスを持つ種雄馬も含めた頭数は８３頭で、サラ系統の３１．３％を占めている。

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【千葉サラブレッドセール２０１２】の上場予定馬一覧(速報版)を公開!

千葉県両総馬匹農業協同組合は２０１２年３月１９日（月）、当組合が主催する【千葉サラブレッドセール２０１２】（開催日：５月１４日（月）、場所：船橋競馬場、今年は２歳のみの開催）の「上場予定馬一覧（速報版）」（６０頭）を発表した。
⇒上場予定馬一覧は千葉サラブレッドセール情報ページより


写真：上場馬カタログ表紙（カタログの完成は４月上旬予定）

当セールは、船橋競馬場を利用して開催される2歳トレーニングセール。ちなみに、１歳市場は昨年2011年度まで実施されていたが、2012年度は開催されない。2歳セールには、社台ファームを中心に、下河辺牧場やシンボリ牧場、千代田牧場等から良血馬が上場されるなど、「総じて血統レベルが高い」ことで購買層に定着してきている。2007年まで3年連続で市場売上レコードを更新していたが、2008年度は高額馬を買う雰囲気が薄まり厳しい結果となった。しかし、2009年度は社台ファームから高額取引馬が続出し、売却率も90%を超える盛況ぶりだった。以降、社台ファームからの上場馬がセールを支える形で、一気にトレーニングセールの代表格にのし上がってきている。
当セールからは、フジマサエンペラー(2011年取引馬、G3-東スポ杯2歳S-2着)やドラゴンシップ(2011年取引馬、ローレル賞)、ナイキハイグレード(2009年取引馬、ハイセイコー記念)などが好成績をあげている。
⇒当セールの売上推移や結果情報へ


写真：昨年のセールシーン（のちのフジマサエンペラー）
⇒昨年の開催ニュースへ

【千葉サラブレッドセール２０１２開催概要】

　■開催日：２０１２年５月１４日（月）

　■時間：騎乗供覧～Ａｍ８：３０、セリ開始～騎乗供覧・比較展示終了後

　■上場頭数：[ ２歳馬：６０頭、１歳馬：なし ]→上場予定馬一覧へ

　■千葉サラブレッドセール情報ページへ

　■開催場所：船橋競馬場（千葉県船橋市若松1丁目2番1号）

　■主催：千葉県両総馬匹農業協同組合（Tel:0476-93-1008）

　＜千葉サラブレッドセールに関するお問合せ先＞
　　千葉県両総馬匹農業協同組合
　　住所：千葉県富里市十倉一番地
　　Tel：0476-93-1008
　　⇒千葉サラブレッドセール情報ページへ

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