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【九州1歳市場2023(Kyusyu Sale)】が開催(結果概要、売却総額レコード)

2023年06月20日 | サラブレッドセール(セリ市場)情報
九州軽種馬協会は2023年6月20日(火)、同協会が主催する【九州1歳市場2023(Kyusyu Sale、Yearlings)】(開催場所:JBBA九州種馬場)を開催しました。
2023 Kyusyu Sale(Yearlings) - Results

同セールは、九州産馬を中心に開催されているサラブレッド競り市場です。
2018年まで2歳トレーニングセール(4月)と1歳市場(6月)を別々に開催するというスタイルで実施されていましたが、2019年度からは1歳市場のみの開催となりました。2020年度は、新型コロナウィルス感染症拡大防止に伴う対応として、セールは通常の方法(せり会場での口頭による入札)ではなく、Pm1時~3時の間にインターネットでの入札(せり上げ方式)による方法で実施されました。2021年度は、ハイブリッド方式(通常せり+オンラインビッド)による開催となりました。
1歳市場出身馬からは、2021年度の「G3-北九州記念」を制したヨカヨカ(2019年度1歳市場)、2005年度の「OP-ひまわり賞」を勝ち桜花賞へ駒を進めたミッキーコマンド(2005年度1歳市場)、2019年度「たんぽぽ賞(中央交流)」を勝ったエリーバラード(2017年度1歳市場)、2018年度メイクデビュー小倉を優勝したコチョウジュニア(2017年度1歳市場)などの活躍馬が出ています。


写真:九州1歳市場2023の市場ポスター

今年度の開催は昨年同様に、ハイブリッド方式(通常せり+オンラインビッド)方式で実施されました。
開催当日は午前11時から展示、午後1時からセールがスタートし、会場とオンライン双方からビットが入り、売却総額レコードを記録するなど結果概要は下記のとおりでした。


写真:柏木務市場長


写真: 中山グランドジャンプを優勝したイロゴトシ号関係者の表彰式

【九州1歳市場2023】 - 2023/6/20開催
■上場頭数:30頭(牡14頭、牝16頭)
■落札頭数:18頭(牡8頭、牝10頭)
■売却率:60.0%(牡57.1%、牝62.5%)
■売却総額(税別):57,900,000円(牡28,600,000円、牝29,300,000円)
■平均価格(税別):3,216,667円(牡3,575,000円、牝2,930,000円)
■中間価格(税別):2,850,000円
■最高価格(税別):6,500,000円(No.4-カシノティーダ2022)
牡 青毛 2022/3/21生
父アレスバローズ 母カシノティーダ(母父ケイムホーム)
落札者:岡 浩二 氏
販売申込者:本田 土寿 氏


写真:最高額馬の落札シーン&落札後の横姿(2023/6/20撮影)
動画:最高額馬のウォーキング動画
動画:セール映像(2023/6/20撮影)
同セールの年次推移など詳細情報ページへ

<購買登録情報>
■購買登録者数:102名(2022年度:83名、2021年度:79名)
 ※うち、オンラインビッドの購買登録者数(ID発行数):21名(2022年度:20名、2021年度:19名)
■ログインしたID数:11名(2022年度:9名、2021年度:13名)
■総BID数(オンラインのみ:5 BID(2022年度:14 BID、2021年度:20 BID)
■1回でもオンラインビッドされた頭数:3頭(2022年度:3頭、2021年度:5頭)
■オンラインビッドでの入札者が最終落札者となった落札馬:1頭(2022年度:1頭、2021年度:2頭)
■オンラインビッドが最終落札となった馬の上場番号(落札順):20番

<参考-2022年度の成績>
【九州1歳市場2022】 - 2022/6/21開催
■上場頭数:27頭(牡13頭、牝14頭)
■落札頭数:13頭(牡5頭、牝8頭)
■売却率:48.1%(牡38.5%、牝57.1%)
■売却総額(税別):41,900,000円(牡15,700,000円、牝26,200,000円)
■平均価格(税別):3,223,077円(牡3,140,000円、牝3,275,000円)
■中間価格(税別):3,100,000円
■最高価格(税別):4,400,000円(No.19-カシノティーダ2021)
牝 青鹿毛 2021/4/2生
父バゴ 母カシノティーダ(母父ケイムホーム)
落札者:柏木 務 氏
販売申込者:本田 土寿 氏

動画:セール映像(2022/6/21撮影)
動画:最高額馬のウォーキング動画(2022/6/9撮影)
写真:落札後の横姿(2022/6/21撮影)
同セールの年次推移など詳細情報ページへ

 <参考>
  ・九州1歳市場情報ページ

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【九州1歳市場2023(Kyusyu Sale)】は本日6月20日(火)開催

2023年06月20日 | サラブレッドセール(セリ市場)情報
本日2023年6月20日(火)、九州軽種馬協会が主催する【九州1歳市場2023(Kyusyu Sale、Yearlings)】(開催場所:JBBA九州種馬場)が開催されます。
※せりは午後1時からスタートし、その模様はライブ中継されます。
※「通常せり+オンラインビッド」によるハイブリッド方式での開催が予定されています。

ライブ映像:6/20(火) 13時~
⇒[ 結果速報 | 下見サイト(上場馬一覧) | 上場馬名簿(ブラックタイプ) ]


<九州1歳市場に関するお問い合わせは>
 「九州軽種馬協会」
 〒899-8313 鹿児島県曽於郡大崎町野方3995
 TEL(099)478-3015 FAX(099)478-3013

【九州1歳市場2023の開催概要】

 ■開催日:2023年6月20日(火)

 ■時間:展示-11:00 せり-13:00

 ■年齢:サラブレッド1歳

 ■方式:ハイブリッド方式(通常せり+オンラインビッド)

 ■九州1歳市場情報ページへ

 ■開催場所:JBBA九州種馬場(鹿児島県曽於郡大崎町野方3995)

 ■主催:九州軽種馬協会

 <九州1歳市場に関するお問い合わせは>
  「九州軽種馬協会」
   〒899-8313 鹿児島県曽於郡大崎町野方3995
   TEL(099)478-3015 FAX(099)478-3013

九州産馬を中心に開催されているサラブレッド競り市場です。
2018年まで2歳トレーニングセール(4月)と1歳市場(6月)を別々に開催するというスタイルで実施されていましたが、2019年度からは1歳市場のみの開催となりました。2020年度は、新型コロナウィルス感染症拡大防止に伴う対応として、セールは通常の方法(せり会場での口頭による入札)ではなく、Pm1時~3時の間にインターネットでの入札(せり上げ方式)による方法で実施されました。2021年度は、ハイブリッド方式(通常せり+オンラインビッド)による開催となりました。
1歳市場出身馬からは、2021年度の「G3-北九州記念」を制したヨカヨカ(2019年度1歳市場)、2005年度の「OP-ひまわり賞」を勝ち桜花賞へ駒を進めたミッキーコマンド(2005年度1歳市場)、2019年度「たんぽぽ賞(中央交流)」を勝ったエリーバラード(2017年度1歳市場)、2018年度メイクデビュー小倉を優勝したコチョウジュニア(2017年度1歳市場)などの活躍馬が出ています。
同セールの年次推移など詳細情報ページへ

<参考-2022年度の成績>
【九州1歳市場2022】 - 2022/6/21開催
■上場頭数:27頭(牡13頭、牝14頭)
■落札頭数:13頭(牡5頭、牝8頭)
■売却率:48.1%(牡38.5%、牝57.1%)
■売却総額(税別):41,900,000円(牡15,700,000円、牝26,200,000円)
■平均価格(税別):3,223,077円(牡3,140,000円、牝3,275,000円)
■中間価格(税別):3,100,000円
■最高価格(税別):4,400,000円(No.19-カシノティーダ2021)
牝 青鹿毛 2021/4/2生
父バゴ 母カシノティーダ(母父ケイムホーム)
落札者:柏木 務 氏
販売申込者:本田 土寿 氏

動画:セール映像(2022/6/21撮影)
動画:最高額馬のウォーキング動画(2022/6/9撮影)
写真:落札後の横姿(2022/6/21撮影)
同セールの年次推移など詳細情報ページへ

 <参考>
  ・九州1歳市場情報ページ

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【八戸市場2023(Hachinohe Sale)】の「上場馬名簿」が発行

2023年06月20日 | サラブレッドセール(セリ市場)情報
青森県軽種馬生産農業協同組合はこのほど、同組合が主催する【八戸市場2023(Hachinohe Sale、1歳、Yearlings)】(開催日:7月4日(火)、開催場所:八戸家畜市場)の「上場馬名簿」を発行しました。
"2023 Hachinohe Yearling Sale" catalog sent out.


<上場馬名簿に関するお問合せ先>
 青森県軽種馬生産農業協同組合 東北軽種馬協会
 〒039-0814
 青森県三戸郡南部町埖渡字鮫ノ口8-13
 TEL:0178-51-8765/FAX:0178-84-2829

上場予定馬には、ショウリダバンザイ(道営記念やロジータ記念など)の牝駒で半兄にマカベウス(平和賞)がいる「No.40-ショウリダバンザイ2022(父タワーオブロンドン)」、全兄にドスハーツ(鈴鹿S)がいる「No.17-バーニングラブ2022(父ウインバリアシオン)」など、計44頭(牡20頭、牝24頭)がラインアップされています。
⇒[ 上場馬一覧(No.1-No.21) | 上場馬一覧(No.22-No.44) | 上場馬名簿(全馬) ]

【八戸市場2023の開催概要】

 ■開催日:2023年7月4日(火)

 ■時間:展示-Am10時30分 セール開始-展示終了後

 ■年齢:1歳

 ■八戸市場情報ページへ

 ■開催場所:八戸家畜市場(南部町埖渡字鮫ノ口8-13)

 ■主催:青森県軽種馬生産農業協同組合(Tel:0178-27-0458)

 <八戸市場に関するお問合せ先>
  青森県軽種馬生産農業協同組合 東北軽種馬協会
  〒039-0814
  青森県三戸郡南部町埖渡字鮫ノ口8-13
  TEL:0178-51-8765/FAX:0178-84-2829

同セールは、北海道外で行われる最大規模の1歳市場です。
2001年のJRA最優秀2歳牝馬タムロチェリーや、重賞3勝馬イナズマタカオー、同2勝マイネレーツェルなどの出身市場としても知られています。
その歴史は古く1956年(昭和31年)に日本軽種馬協会東北支部主催として開催された八戸及び七戸市場がその前身です。この年は2市場あわせて31頭が上場され、うち18頭が売却されるなど上々のスタートをきり、以来、宮城県鳴子町の川渡市場などとともに約60年間にわたって東北地方の軽種馬流通の一翼を担ってきました。
1987年の春季1歳サラブレッド市場では、初めて総売上げが1億円を突破。バブル景気に沸いた1990年には1,000万円以上の高額取引馬4頭含み総額2億円以上を売り上げるなど順調に数字を伸ばしましたが、その直後に到来した外国産馬ブームや、トレーニングセールなどの市場の多様化、あるいは八戸市の市街化等による開催市場の移転(市内中心部から現在の三戸郡へ)などが重なって失速しました。
しかし、危機感を持った市場関係者の努力と、独自の顧客サービスなどがあいまって、1999年から再び右肩あがりに上昇。タムロチェリー(前出)の出身市場として注目を浴びた2001年からは北海道産馬の誘致なども功を奏して再び総売上げが1億5,000万円を超え、2003年の144頭を最高に4年連続で上場頭数が100頭を超えるなど活況を呈しました。
かつては年に2回開催されていましたが、組合員数の減少などにより2007年からは年1回の1歳市場に集約。近年は開催時期が定まらずに苦戦を強いられましたが、2015年からは7月上旬の開催となって回復。同年から4年連続で売却率レコードを塗り替え、2018年度は77.8%を記録しました。コロナ禍での開催となった2021年度は、売却率は過去最高となる78%を、売却総額(税別)は2006年以来の1億円超えとなる1億1,130万円を記録、この年の取引馬からはルミノメテオール(JRA2勝、つわぶき賞)などの活躍馬が出ています。
同セールの年次推移など詳細情報ページへ

<参考-2022年度の成績>
【八戸市場2022】 - 2022/7/5開催
■上場頭数:46頭(牡19頭、牝27頭)
■落札頭数:25頭(牡11頭、牝14頭)
■売却率:54.3%(牡57.9%、牝51.9%)
■売却総額(税別):89,400,000円(牡39,600,000円、牝49,800,000円)
■平均価格(税別):3,576,000円(牡3,600,000円、牝3,557,143円)
■中間価格(税別):3,000,000円
■最高価格(税別):7,600,000円(No.30-ルナフェリーナ2021)
牡 青毛 2021/3/26生
父ミッキーグローリー 母ルナフェリーナ(母父Storm Cat)
落札者:岡 浩二 氏
販売者・生産牧場:(株)タイヘイ牧場



写真:落札シーン&落札後の横姿(2022/7/5撮影)
動画:セール映像(2022/7/5撮影)
同セールの年次推移など詳細情報ページへ

 <参考>
  ・八戸市場の総合情報ページ

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