【アダイヤー(Adayar)】と【フクム(Hukum)】の日本供用が発表

ダーレー・ジャパン(株)は2023年11月2日(木)、2021年の英ダービー(G1)とキングジョージⅥ＆クイーンエリザベスS(G1)に勝利したFrankel(フランケル)産駒の【アダイヤー(Adayar)】と2023年のキングジョージⅥ＆クイーンエリザベスS(G1)に勝利し、バーイード(Baaeed､2022年度カルティエ賞年度代表馬)の全兄として知られる【フクム(Hukum)】を2024年シーズンから日本で種牡馬として供用すると発表しました。
⇒アダイヤー、フクム供用のお知らせ

アダイヤー(Adayar)は父Frankel、母Anna Salai(母父Dubawi)という血統のアイルランド産馬(2018年生)。
父Frankel(フランケル) は現在、欧州を代表する種牡馬の一頭で、日本でも既にソウルスターリング、モズアスコット、グレナディアガーズと3頭のG1勝ち馬を送り出しています。母Anna Salaiはグロット賞(G3) 勝ち馬で愛1000ギニー(G1)2着という実績の持ち主です。
アダイヤー(Adayar)は現役時代13戦5勝、2歳時に勝ち馬となった同馬は、3歳時には英ダービー(G1)を4馬身半差で勝利すると、続くキングジョージⅥ＆クイーンエリザベスS(G1)にも勝利し、Galileo以来、実に20年ぶりに英ダービーとキングジョージⅥ＆クイーンエリザベスSの同年制覇という快挙を達成しています。
2024年シーズンより種牡馬として初供用となる同馬の種付料は、後日改めて発表が予定されています。

【アダイヤー(Adayar)】
2018年生･アイルランド産
父Frankel　母Anna Salai(母父Dubawi)
競走成績：13戦5勝(2歳から5歳時に重賞3勝)
主な勝ち鞍：英ダービー(G1)､キングジョージⅥ＆クイーンエリザベスS(G1)
動画：英ダービー(G1)､キングジョージⅥ＆クイーンエリザベスS(G1)
⇒紹介ページ(Darley)


フクム(Hukum)は父Sea The Stars(シーザスターズ)、母Aghareed(母父Kingmambo)という血統のアイルランド産馬(2017年生)。
父Sea The Stars(シーザスターズ)は、現役時代には英ダービー(G1)、英1000ギニー(G1)、凱旋門賞(G1)などG1レース6勝。種牡馬としてもこれまでにBaaeed(バーイード)など18頭以上のG1勝ち馬を送り出しています。
同馬の全弟はG1レース6勝、2022年のカルティエ賞年度代表馬、最優秀古馬のタイトルと獲得した名馬Baaeed(バーイード)と素晴らしい血統の持ち主です。
フクム(Hukum)は現役時代に18戦11勝、2歳時に勝ち馬となった同馬は、3歳夏にジェフリーフリーアS(G3)で重賞勝ち馬となると、年齢を重ねるごとに着実に才能の開花させ5歳時にコロネーションC(G1)、6歳時にキングジョージⅥ＆クイーンエリザベスS(G1)に勝利しています。
2024年シーズンより種牡馬として初供用となる同馬の種付料は、後日改めて発表が予定されています。

【フクム(Hukum)】
2017年生･アイルランド産
父Sea The Stars　母Aghareed(母父Kingmambo)
競走成績：18戦11勝(2歳から6歳時に重賞8勝)
主な勝ち鞍：キングジョージⅥ＆クイーンエリザベスS(G1)､コロネーションC(G1)
動画：キングジョージⅥ＆クイーンエリザベスS(G1)､コロネーションC(G1)
⇒紹介ページ(Darley)



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