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【セレクションセール2023(1歳)】の上場馬申込受付開始

2023年02月24日 | サラブレッドセール(セリ市場)情報
HBA日高軽種馬農業協同組合は2023年2月22日(水)、同組合が主催する【セレクションセール2023(Selection Sale)】(1歳:7月25日(火)~26日(水)、開催場所:北海道市場)の上場馬申込受付を開始しました。
上場申込締切は3月10日(金)迄となっており、上場申込馬は4月中旬から4月下旬に実馬検査が実施されたのち、HBAが定める選定基準を基に選考委員会で協議し、5月上旬に上場馬が決定されます。
Entry deadline of HBA Selection Sale (Yearling), 10 mar 2023.
セレクションセール上場馬の申込とりまとめについての詳細

【セレクションセール2023(1歳)】の開催概要

 ■開催日:2023年7月25日(火)~26日(水)
  ※前日展示:7月24日(月)
  ※300頭前後を選抜し、せりは2日間、約150頭前後の上場に分け開催します。
  ※展示につきましては、前日展示日に2日間の上場馬全頭の比較展示を行います。
   各せり当日の展示は自由下見のみとします。

 ■上場申込締切:2023年3月10日(金)まで

 ■登 録 料:110,000円/頭(税込)

 ■追加登録期間(登録料は165,000円):3月11日(土)~17日(金)

 ■申込取消日:3月17日(金)

 ■上場募集書類の閲覧はこちらから

 ■開催場所:北海道市場(北海道新ひだか町静内神森175-2)

 ■主催:HBA日高軽種馬農業協同組合(TEL:0146-45-2133)

 <同セールに関するお問い合わせ先>
  HBA日高軽種馬農業協同組合 北海道市場事業部
  住所:北海道日高郡新ひだか町静内神森175-2
  TEL(0146)45-2133 FAX(0146)45-2095

※セレクションセールとは
日高軽種馬農業協同組合が主催し、北海道新ひだか町の北海道市場を舞台とするサラブレッド1歳の選抜市場です。
かつては「特別市場」という名称で年に複数回行われていたこともありましたが、2001年からは「セレクションセール」に改称。開催時期も7月の第3週に固定化され、年1回のみの開催となっています。
選抜基準については「販売希望者の自己評価」「販売希望価格による選別」といった時代を経て、現在はセレクションセール選考委員会が定める「血統基準」にしたがって上場申込馬をふるいにかけ、そののち同委員会による実馬検査を実施し上場馬が決定されます。実馬検査を伴う市場は、日本ではセレクションセールのみです。
選抜市場の名前に相応しく、日高、胆振地区のみならず、十勝や青森、九州地区からも牧場自慢の生産馬が顔を揃える市場である反面、上場を許されながらも売却できなかった馬については「主取り手数料」(販売希望価格の1%相当額)が徴収されるなど、購買者が安心して参加できるような工夫が施されています。
主な取引馬にはG1/Jpn1競走10勝のホッコータルマエや2016年度のG1-高松宮記念を優勝したビッグアーサー、2008年のJRA賞最優秀2歳牡馬セイウンワンダー、2020年度のマイルChS南部杯を制したアルクトス、2006年度NHKマイルカップ優勝のロジック、2007年最優秀障害馬に輝いたメルシーエイタイムなどのG1馬が、そして近年の取引馬からは、2023年度のG2-アメリカJCCを優勝したノースブリッジ(2019年度取引馬)、2022年度のG2-金鯱賞やG2-札幌記念を優勝したジャックドール(2019年度取引馬)、2022年度のG2-阪神大賞典を制したディープボンド(2018年度取引馬)、2022年度のG2-スワンSを優勝したダイアトニック(2016年度取引馬)、2022年度のG2-東スポ杯2歳Sを制したガストリック(2021年度取引馬)などが名を連ねています。
市場成績も近年目覚ましい成長を遂げ、2017年度は売却率81.4%、売上総額も28億円(税別)を超えるなど、いずれも過去最高を記録しました。2018年度は、サマープレミアムセールが新設され、選抜市場が事実上拡大分散となったことで、セレクションセール比較としては前年比でポイントを落とす結果となりましたが、2019年度は選抜市場が再びセレクションセールのみで開催され、売却率83.5%と過去最高を記録しました。2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、当初予定されていた7月21日(火)からサマーセールに寄せる形で8月24日(月)に移行しての変則開催となりましたが、2001年にセレクションセールという名称に統一されて以降、売却総額・平均価格・中間価格レコードを達成しました。コロナの影響が続く2021年度は、7月開催に戻して実施され、売却総額・売却率・平均価格・中間価格のレコードを更に更新する驚異的な結果を叩き出しました。コロナ第7波の影響が出始めた2022年度は、上場頭数が311頭に拡大されて実施、中間価格は落としたものの、売却総額・売却率・平均価格で歴代レコードを記録しました。
売上推移等の市場成績はこちらから

※参考-2022年度の結果
【セレクションセール2022-1歳】 - 2022/7/26-27開催
■上場頭数:301頭(牡210頭、牝91頭)
■落札頭数:263頭(牡187頭、牝76頭)
■売却率:87.38%(牡89.05%、牝83.52%)
■売却総額(税別):4,853,000,000円(牡3,786,000,000円、牝1,067,000,000円)
■平均価格(税別):18,452,471円(牡20,245,989円、牝14,039,474円)
■中間価格(税別):14,000,000円
■最高価格(税別):66,000,000円(No.204-レーヌミノル2021、父ブリックスアンドモルタル)
牡・黒鹿毛・2021/2/27生
父ブリックスアンドモルタル 母レーヌミノル(母父ダイワメジャー)
落札者:吉岡 實 氏
販売者:(有)フジワラファーム


写真・動画:セール落札シーン&落札直後の横姿&セール全映像(2022/7/26-27撮影)
結果概要と累年成績

 <参考>
  ・セレクションセール開催情報ページ
  ・HBA日高軽種馬農業協同組合

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