by M.Ushiyama
25日、ソウル競馬場で<第14回ソウル馬主協会長杯(G3、混合1群、3歳以上、ダート2000m、ハンデ)>が行われた。59kgのハンデとなった昨年のグランプリ優勝馬サブシディは回避。11頭立てで行われ、6番人気のワロマーが、10番人気のナムデプンに2馬身差をつけて快勝した。
外から54kgのゼファイチバンボシが行きかけたが、内から57kgのタフエンジェルが制して逃げ、最内から53kgのラビッツも前に行き、3頭が後続を離して先行。3コーナーに差し掛かると、2番手のゼファイチバンボシの脚色が鈍り、離れた4番手から55kgのワロマーが徐々に進出。
残り250mで先頭に立ったワロマーが、5番手から伸びた53kgのナムデプンを抑えた。1番人気に推された57kgのダイワアラジは、しんがり追走から追い込むも2着馬から5馬身差の3着まで。僅差の4番人気に推された格上挑戦のゼファイチバンボシは、直線でバタバタになり、大きく離されたしんがり11着に敗れた。
優勝したワロマーは、条件重賞も含めてこれが重賞初制覇。2000年生まれのニュージーランド産馬で、日本でも繋養されたワレンダーの産駒。2着にオーストラリア産のラビッツが入り、オセアニア産6歳馬(韓国では今月まで5歳馬)のワンツーとなった。
写真:ワロマー
by馬市ドットコム
25日、ソウル競馬場で<第14回ソウル馬主協会長杯(G3、混合1群、3歳以上、ダート2000m、ハンデ)>が行われた。59kgのハンデとなった昨年のグランプリ優勝馬サブシディは回避。11頭立てで行われ、6番人気のワロマーが、10番人気のナムデプンに2馬身差をつけて快勝した。
外から54kgのゼファイチバンボシが行きかけたが、内から57kgのタフエンジェルが制して逃げ、最内から53kgのラビッツも前に行き、3頭が後続を離して先行。3コーナーに差し掛かると、2番手のゼファイチバンボシの脚色が鈍り、離れた4番手から55kgのワロマーが徐々に進出。
残り250mで先頭に立ったワロマーが、5番手から伸びた53kgのナムデプンを抑えた。1番人気に推された57kgのダイワアラジは、しんがり追走から追い込むも2着馬から5馬身差の3着まで。僅差の4番人気に推された格上挑戦のゼファイチバンボシは、直線でバタバタになり、大きく離されたしんがり11着に敗れた。
優勝したワロマーは、条件重賞も含めてこれが重賞初制覇。2000年生まれのニュージーランド産馬で、日本でも繋養されたワレンダーの産駒。2着にオーストラリア産のラビッツが入り、オセアニア産6歳馬(韓国では今月まで5歳馬)のワンツーとなった。
写真:ワロマー
by馬市ドットコム