今朝は雪片づけから始まりました。
積雪13センチ。
今は
もう晴れています。
雪片づけしていても
道や土などの下から緩んでいて
1月とは違うなぁ
やはり立春過ぎだなぁ
と感じます。
先日、図書館の本で紹介した
辻村深月さん「きのうの影踏み」
読みました。
予想通りちょっと怖い話
だったのですが…
これが、、、
短編のつながりでして
始まりがエッセイっぽくて
全てノンフィクションなのか
どこからかフィクションなのか
はたまた全部フィクションなのか
境目が曖昧。
そのため、よりゾワゾワと寒気が〜。
うんと怖い訳でもない話が
ものすごく怖い。
身近に感じるからでしょうか。
合間に完全にフィクションも入り
気持ちの緩みがでたりして
その後また引きずりこまれたり…。
そして
最後がいいお話でした。
相変わらず構成のうまさに
まいってます。
この作者さんにハマる原因になった
「冷たい校舎の時は止まる」
上、中、下巻は
冷たい校舎に閉じ込められたメンバー
この中の
いったい誰が…?
ということで
読ませているように見えますが
実はumeは上巻で展開が読めたけど
続きを読まずにはいられない
強烈な魅力がありました。
常に感じていたのは
ともに校舎に閉じ込められたように
冷たさを感じるほどの臨場感。
読み終わった後、気になったのは
上巻のどこで、
展開が読まされたんだろう
作者さんの導きがどこにあったんだ?
ということで
すぐ二度読みしてしまいました。
二度読んでも
おもしろかったです。
えーってとこが無いわけではありません
が、
すっとその場に連れ込み
半端ない臨場感を味あわせる技は
見事としかいいようがありません。
なんて、エラそーに言ってますが
とにかく
おもしろいですよ〜( ´ ▽ ` )ノ
ミルクとすばると本
横幅が同じ…