umeの*らくがき帳*

猫との暮らし*
たあいない日々のごく個人的な記録
***ときどき ぬり絵

雪の朝 随想

2019-01-09 14:00:37 | ざっき








早起きして
雪片づけ



いっきに
このくらい積もった初めの朝は
大渋滞が起きるので
今日は電車

案の定
家から最寄り駅へ向かう途中
幹線道路に出たら
既に渋滞が始まっていた

明日は会社で車が必要なので
車で出勤しなきゃだが
不安

お昼から晴れるらしいけど・・・



長野市は
umeのふるさとの
豪雪地帯のように
大型除雪車がすぐに
道をかいてくれたりはしない
あちらより
かえって道が悪い

みんなで自宅前の道の
雪かきをして
なんとかする

道々
雪かきしてる人に
挨拶しながら駅へ向かう

見知らぬ人に
「気をつけて!」

声をかけられる

電車の時間は
めちゃくちゃだが
とりあえず走っている

これが止まったら
歩いて帰るしかない
どうか
止まりませんように





電車に乗ったので

「みをつくし料理帖」の
最終巻の続き
読む

そうです
まだ読み終わってなかった〜(⌒▽⌒)

もったいながって
じわじわと読み進めてる

最終巻なのに
まだ事件が山盛り
しかし
一番始めからの謎が
ようやく解けそうな気配
きっと
澪の心づくしが
解決へ導くに違いないと
信じて…
いたみは伴いそうであるが…




長野駅前は
朝の混雑
人が渋滞

しかし
道が分かれるたびに
人が
半分ずつに分かれていく

分かれ道が来るたび
人が減っていく

umeは歩くスピードが
かなり速い方だが
そのumeを追い抜いて行く人がいる

しかも革靴で!

負けん気が強いので
なにくそ と
くっついて行くが
青信号の点滅で走る!革靴で!

あの革靴の裏には
雪国仕様の何かが貼られてるに
違いないd( ̄  ̄)


その人とも
間もなく
交差点で分かれた

駅をスタートしたときは
黒山の人だかりだったのが
こうして
だんだん共に歩く人は減り
会社に着くまで一緒の人は
一人か二人

降りしきる雪の中を
新雪を
キュッキュッと
踏みしめて歩きながら
分かれていった人々のことを考えた

あのたくさんの人が
木の枝が広がるように
街の各所に散らばって行き渡り
街のあらゆるところで
小さな活動を再開する

普段は
人の住んでいないビルの一室
小さなお店の
ひとつひとつに
人が行き渡り
片隅から温まり始める

そんな当たり前のことに気づいて
不思議な気持ちになった
雪の日の朝だった










雪が降っても 変わりなく


貝にこもるミルク&すばる









起き出して

「さみー」と言ってるみたい












コメント (12)
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