昨日のチラッと
予告しました本の話〜
昨日は
半日仕事して
そのあと一人残業
それは
いつものことですが
今
かなり
仕事がゴタゴタしてまして
実は
昨日はもう
「今日という今日は、もうウンザリ」
という気分でした
帰宅後
遅いお昼を食べても
嫌な気分でいっぱいだったのですが・・・
昨日は
移動図書館の日で
umeの母が
また新しい本を借りてきてまして
どんな話かなぁ
と
ちょっと手に取ったら…
イッキ読み
ついつい没頭して
気づいたら
読み終わってました(^-^)
読んでる途中から
なんというか
職場から持ち帰ってしまった
嫌な感情
綺麗さっぱり消えてしまいました
こんなスピードで
読んでしまうのは
もったいなかったなぁ
そんなわけで
今日は
急遽
図書館の本を読みましたブログ
高橋源一郎さん
「ゆっくりおやすみ、樹の下で」
高橋源一郎さん
もともと好きでして
「さようなら、ギャングたち」
「追憶の一九八九年」
「文学がこんなにわかっていいのかしら」
翻訳の
「ロンメル進軍」
などなどは
一時期
日課のように
繰り返し読んでいました
umeは
同じ本を繰り返し読む癖があります
しかし
最近はすっかりご無沙汰
今回
久しぶりに読みました
umeの母は
ラジオで高橋源一郎さんを知って
本を読むのは
初めてだそうな
初めて読むのには
最適かも(^ ^)
予約待ち人ありの
人気本です
ちょっと余談ですが
umeが
高橋源一郎さんの本を読み始めたのは
その昔
学校の先輩に紹介されたからでした
紹介された
キッカケというのが
その先輩と一緒に
雑用をこなしてたとき
umeは不器用なもので(^◇^;)
何かしでかしては
「ごめんなさい」を
繰り返していたら
先輩が「ごめん しなくていいし」
とか言われまして
それに対してumeは
何を思ったか
自分でも全く覚えてませんが
「ごめんごめんごめんごめんごめん
ごめんごめんごめんごめんごめんご」
と返したのでした
(ふざけた後輩だ冷や汗)
そうしましたら
先輩「……(絶句)」
まさに
鳩が豆鉄砲を食ったような顔の先輩に
「読めばわかるから」と
その場で渡されたのが
高橋源一郎さんの
「さようなら、ギャングたち」
でした
その後自分でも購入
いやぁ読んでびっくり
気になる方は
読めばわかります
さて
今回の本の話
主人公は小学校5年生の女の子
夏休み
初めての祖母の家
鎌倉にある大きな館
ほら
これだけで
ワクワクしません?(^ ^)
中ほどで
アレ?
と思い
初出を確認しましたら
「朝日小学生新聞」の
まさに
夏休みの時期に
連載されていた物語でした
そこで始めて
本当に
子どもに向けて書かれた
児童文学だったのか?!と
知りました(^◇^;)
それっぽく書いた小説かと
思ってました
高橋源一郎さん
初の児童文学
といっても
いつもの
高橋源一郎さんの文章です(^ ^)
あゝ
この感じ懐かしい
が
読み始めの感想
そのうち
ひきこまれる児童文学が
みなそうであるように
物語が自分の物語になり始め
ともに一夏を
過ごしたように感じました
そして
高橋源一郎さんの本は
いつもそうなのですが
読んでいると
物語と掛け離れた連想ふくめ
ことば に刺激されて
発想の塊みたいなものが
ポカリ
ポカリ
と浮かんでくるのです
それが
気持ちいいのですよねー
うまく説明できないのですが
その部分は
児童文学でも
変わらず
おかげさまで
スッキリ
いろんな児童文学のエッセンスが
詰まっていたり
さりげなく
名作案内があったりもします(^ ^)
今日マチ子さんの
挿し絵も
ぴったりです
オトナも
コドモも
楽しめると思いますよ(^-^)/
そうそう
今回の本に出てくる館に
赤の部屋
と
緑の部屋
が出てくるのですよ
それも
なんだか
うれしかったです
その後のミルク&すばる
一緒にグッスリ