今日も今日とて雨模様。
曇り空の下、
朝顔が元気に咲いていた。
この雨が通り過ぎていくころに
秋の気配が濃くなっていくのだろうか。
前に住んでいた家の前には
金木犀の木が植わっていて、
金木犀の花の香りで秋を知った。
この辺りには植わっていないのだろうか。
今度、探しに行ってみようか。
最近、凝っていることがある。
それは小説を書くこと。
専門的に勉強をしたこともないし、
どこから手をつけてよいのやら分からなかったけれど、
森沢明夫著「プロだけが知っている小説の書き方」を参考に
少しずつ書き進めている。
主人公は
私や友達の色んな部分を混ぜ合わせてつくった
失敗ばかりする女の子。
主人公の家族は
私の家族と似ているけれどちょっと違う面々。
主人公が小学生のころから50代になるまでを
書いてみたいなあと思っている。
今は大学生時代を書いている。
自分が作り上げた人物が
なにやら物語の中で息づいていくようで
何かを創り上げていく感覚がとても楽しい。
どこに発表するわけでもないけれど
なんとなく書き上げてみたい。
書き上げた日には
どんな気持ちになるだろう。
恥ずかしい想いになるだろうなあ。
でも、達成感もあるだろうか。
「今日、俺が釣ったアジの骨抜いておいてよ」
「え~。執筆活動で忙しいからなあ、どうしようかなあ」
「相変わらず小説家気取りですな」
「小説家ですからね」
そろそろアジの骨を抜かないと
おとんに怒られてしまう。
主婦(現実)に戻らないといけない時間です。
9月22日 おかん