ジルに・・・・・ ｂｙＢ・Ｂ

撫でて欲しい時に膝に前足をのせるジル。その足をどかせようとしたとき旦那さんが右前足の指の間にある出来物を発見。

プヨプヨしていて大きさは小指の先くらいでしょうか。いつもの中標津の「α犬猫病院」へ行って来ました。

近場の標茶にもこの2－3年前に動物病院ができ、料金も結構お安いそうですが、やはり我が家の犬猫を全部知っていてくれるところが安心ですのでそこに連れて行きました。
（新しく出来たからってほいってすぐ行ってみる気になれないのが病院と美容院ですね）

脂肪腫だったら良いなぁってはかない望みは打ち砕かれ、先生が細胞をプレパラートに採り顕微鏡でざっくり見た結果「病理に出さないと断定は出来ないけど血管肉腫のようです」って。

癌の一種です。主として小さな血管を構成している細胞がガン化した状態を言います。

だったらすぐ採ってしまうに越したことがありませんから予約日の今朝旦那さんが連れて行きました。

朝食抜きなので8時出発まで他の子も朝ごはんはお預け。

夕方終わる頃に連絡があり私が迎えに行きました。

この病気はシェパードとレトリバー系に多いそうです。

原因は紫外線によりＤＮＡが傷つけられて起こるそうですが、ＵＶカットのクリームなんてつけられませんから運が悪かったとしか言いようがありませんね。

でも腫瘍だけ取れば良い段階だったそうです。

これがもう少し遅かったら指ごと切除しなければならなかったそうですので、逆に言えば運が良かったって言えるのかもしれません。

泡が目のように見えて真っ黒くろすけみたい。





ソフトな素材のエリサベスカラー。
ジルはこれが嫌で両手（足）で器用にスポって取ってしまう。そして舐める。

どうしたもんか。


燃料高騰の折、2回往復の燃料代は痛い。

手術料○万円はもっと痛い。


君は傷が痛い。



こらこら、舐めたらあかんぜよ。