やっと雪がほとんど解けて(全部ではない、あくまでほとんど)朝の散歩もにぎやかになってきました。
どうにぎやかになったかと言うと、鳥たちのふるまいです。
まず、鳴き方が笹鳴きからサエズリに変わってきたこと。
一冬一緒に暮らしてきたシジュウカラやコガラ、そしてゴジュウカラなどはあまり目立った鳴き方はしませんが、冬の間ほとんど姿を見せなかったヒバリは上空でホバリングしながら、その鳴き声を降らせています。
藪の中ではウグイスが鳴き始めています。
アカゲラはペアを組んで森の中をまるでスターウォーズの空中戦のように飛び回っています。
内地から渡ってきたアオジも森の歌姫などと言われているようできれいなサエズリを聞かせてくれます。
歌姫って言っても、さえずるのはオスですけどね。
そうそう、はるか南半球から太平洋を越えて来てくれたオオジシギもものすごい音を立ててディスプレイ飛行をはじめています。
美留和の釧路川沿いに住んでいるタンチョウヅルも、今頃は春のダンスの真っ最中かもね。
そんなわけで森も草原も、鳥たちの恋のシーズン真っ盛りです。
そう、森の中は熱々ムードでいっぱいなんですよ。
そうそう、薪小屋に設置した巣箱もシジュウカラやコガラが使い始めたみたいです。