諺を地で行く ｂｙB・B

このところ私は災難続きです。

２度ある事は３度ある。
一難去って又一難。
飼い犬に手を噛まれる。

まさしく今回は飼い犬に手を噛まれるでした。

犯犬は保健所犬の甲斐犬まがいの「ハク」です。

野良したり保健所を経験した犬は何らかのトラウマを抱えており、「ハク」もその傾向が強いようです。

でも初対面の時から犬にも人にも懐っこく、今は人が来ると大喜びで飛び跳ね飛びつく。

それなのに

最初は首輪をさせませんでした。
お腹は見せるのに下半身を撫でられるのも駄目でした。

今は首輪も着け、素手なら体中を触らせるまでになりました。
（犬の保護活動してる方は首輪をつけるのに３カ月かかったそうです）

でもブラッシングは絶対駄目。（換毛中なので毛がボソボソ）撫でながら隙を見て抜く。
雨で濡れているので拭こうとタオルを持っただけでも、唸って逃げる。
蠅たたきで蠅たたきをしていると、同じく野良だったジジと共に姿を消す。

最も強いのは食べ物への執着心です。

自分の食器の食い分は死守する・・・食べてる時ちょっとでも体に触れると「ウ゛ーーー」
噛みもせず、あっと言う間に吸い込む・・・この頃は取られないらしいと理解したらしく時々ポりポリする
運良くお箸から美味しい物が落ちて来ないか、足元でじっと待機。

昨日（17日）ハクが餌を残しました。このところ暑さのせいか残す事もありましたので、棚に置きました。
そこに外から戻って来て食器置き場に直行。
私は「食べるの？」　食器を台に置いた瞬間！噛みつかれました。

「ハク」の名誉のために言いますと、「ハク」は気になる音が外でしたので、食べるのをちょっと中断して
外の様子を見に行き続きを食べようと戻って来たのだと思います。
つまり「ハク」の頭の中では、まだ食器はそこにあるべきだったのです。
そこへ私が置いた食器を、取り上げられると勘違いしたようです。

日ごろの「ハク」を知っていたのに、ちょっと軽はずみでした。

今までも他のワンコにもオヤツをやる時指まで食われたり、ワンコ同士じゃれあいからうっかり喧嘩になり
そばにいた私をうっかり噛んじゃったり（あ、いけないって顔をしますね）よその犬を撫でていたら
いきなり噛まれたりってことは結構あり、当然痛く腫れたりしましたがでも医者に行った事は
ありませんでしたが、今回は結構深く何か所もあったので、「摩周厚生病院」に行って来ました。

余談ですが凄く立派な建物、広いロビー、ゆったりとした椅子、ピカピカの床、少ない患者。
内科と外科を兼ねた整形外科、月２日の皮膚科という少ない診療科目。
でもこの整形外科のDｒは良い方だと思いました。口はとっても悪いけど。

傷を洗われ（痛い！染みる！）
麻酔を打たれ（痛ーーーい！）
消毒され、処置。（他にももっとあったけど凄すぎるので省略します）
写真のような状態になってしまいました。

当分毎日消毒に通わなければならないそうです。

「ハク」は何か感じたらしく済まなそうにそばに来てお座りしておりました。

アブに瞼を刺されたのは笑いを取ったけど、さすがに今回は無理でしょう。
でも、笑う人もいるかも。

皆さま「でも左手で良かったねー」
そうですね、右手でお化粧できますもの
私の化粧は世の為、人の為ですのよ。