毎日の注射が私もメイも嫌で嫌で、お互いストレスです。
メイなんて馬小屋から出て来もしない。
UncleBee が馬小屋まで行き綱を付けて引っ張って来ます。
メイに注射器を見せないように近づき、立ち位置は頭の方です。
うっかりお尻のそばですると蹴られますからね。
ともかく一回で針を刺そうとするのですが、1センチくらいしか刺さらない。
メイは痛がって動くし、UncleBee が宥めながらニンジンを食べさせ、その間に2-3回トライの後根元までブスッ。
獣医さんのやっているのを見てると、簡単に刺しているように見えるけどそこはやはりプロですね。
泣き言を言ったら、馬の為なんだからそんなんでどうするって叱られました。
様子があまり変わらないって言ったら違う診断が。
蹄葉炎(ていようえん)かも。
これは足の爪の病気で痛くてひどくなると立てなくなり、歩けなくなり、そうなると安楽死。
安楽死。この3文字が頭の中を駆け回ります。
涙が止まりませんでした。
メイがこうなってから「森の馬季庭」のTAMOさんと連絡しあっていたのですが、もし蹄葉炎だったとしても、まだ軽いと思うのでダイエットをさせたほうが、足に負担を掛けないので良いという助言を受けました。
どちらかというと、メイは結構ポッチャリ系なのです。
何食べさせてますか?
これとあれとって言ったら、その中のある物は絶対駄目って言われました。
心配したTAMOさんが馬のプロ達に聴いてくれたようで、詳しいことを言う前に誰もが「まずダイエット!!」って。
馬は太っているより痩せぎすの方が良いのだそうです。
乾草と水と、塩さえあれば馬は死にはしないって。
ニンジン?とんでもない。
だって注射するときにー。
1本だけにしてくださいってTAMOさんにきつく言われました。
毎日帰ってくるとUncleBee にメイはどう?
うーん、あんまり変わらないなぁ。
えーん、まだ注射するのー?